忍者ブログ

となりの国

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 11、コロンビア > メデジンやどでの暮らしぶりを公開 その1

メデジンやどでの暮らしぶりを公開 その1



〜〜〜〜〜〜〜〜

食べ物関連のスペイン語講座 その4(長め)

中南米の朝食といえば卵料理というイメージがあります。
朝食(desayuno-デサユノ)を食堂でたのむといつも「卵」という選択肢があり、また朝食以外では卵料理を注文できないことも多いからです。

卵料理をたのむと毎度どんな風に調理するか聞かれて困ります。
いつも適当に言ってごまかすんですが、ここメデジンで卵料理の言葉のバリエーションを教えてもらったので、ここに書いていきます。


huevo(ウエボ、卵) — frito(フリート)目玉焼き、fritoは揚げるという意味
             perico(ペリーコ)トマトと玉ねぎを混ぜたスクランブルエッグです。これが一番好き
             revuelto(レブエルト)プレーンのスクランブルエッグ
             rancheros(ランチェロス)肉入り
             duro(ドゥーロ)固ゆで卵
             tibio(ティビオ)中が半熟のゆで卵。まだ食べてないので一度食べてみたい


tajado(タハード)という言葉はスライスされたものという意味があるようです。
だから、
queso(ケソ) tajadoはスライスチーズ
pan tajadoはスライス食パン を表すようです。

panだけだと菓子パンやロールパンを出されるので、これは便利そう。


以前も書いたように、やはりtinto(ティント)とcafeは同じらしいのですが、
メデジン周辺ではtintoというとブラックコーヒーを、cafeというとカフェオレを出してくれるそうです。(ちなみに他のところでカフェオレをたのむときは cafe con leche—カフェコンレチェ といいます)
そういえばカフェというといつもミルク入りを出されていたので、こっちはこれがメジャーなのかと思っていました。
こういう理由があったんですね。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



今回の投稿ではメデジンホステル内とその近郊で起こった話を書いていきます。



現在の仕事の質問に答えるのに四苦八苦しながら部屋をあてがってもらうと、一緒の部屋になった男子学生のバックパッカーが泊まっていた。
19歳と20歳。

彼らもこの日に入来したということだった。


彼らに誘われ、その日の昼飯を作ることに。
一緒にスーパーへ行って買い出しにいき、クリームスパの材料を買ってきた。



キッチンへ向かい、レシピは見ずに作る。


ホワイトクリームのソースはなんとかうまくいきそうな感じだったのだが、2人がどんどん材料を足していった。

「絶対多い」と一応止めたのだが、内一人が元ラグビー部だったらしく、「これくらい食べられる」とパスタもどっさりつぎ込んだ。



    ↑この量。


できあがったのがこちら。




味は・・・うーん、イマイチ。

食べて少したつと2人の表情が曇ってくる。
こりゃ無理だ、と。

だから言ったのに。
責任もって全部食べなさい。



 

その後一緒にビリヤードをする。
人生はじめてのビリヤードだったのだが、基本球技が苦手な自分はこれもダメだろうと思っていた。

すると、どうだろう。








指を負傷。


やっぱりね。


それでも、別の人に教えてもらったり一人で練習したりして、打った球を他のボールに当てることができるようにまではなった。




以前読んだ文庫本の『深夜特急』のなかに、

旅に出る前に一度社会に出たほうがいいですよね。
社会のマナーを学んでから行くべき。

と書かれていて、

なぜだろう。
そんなことはないんじゃないか。
自分の年齢を言い訳にウダウダしている人を今まで何人も見てきたから、むしろ勢いで行ってしまったほうがいいのではないのか。

と思っていた。


しかし彼らを見て、その意味が少しわかってしまった。

具体的に書くと、
なんというか、

ずっと学生のノリなのだ。
浮き足立っていると言えばいいのだろうか。


まあ自分も全然人のことは言えないのだが。

とにかく、そんな「自分はすごい」みたいな雰囲気があって少し危なっかしいのだ。


ああ、自分も年を取ったのだなぁ。
でももっと若い頃だったら、おそらく彼らとはまったくふれあわなかったと思う。

そのころは「誰とも仲良くなりはせん!」と自分も調子にのっていたからだ。
特に彼らのような”モロ若者”という感じの人種は肌に合わなかったろう。




ホステルの外へ出てみる。
自転車をこいだ後で疲れているので、あまり遠出はせず近場をまわってみよう。


意外や意外、日本語がチラホラ見える。

そういえばここの隣町のベジョで雨宿りさせてもらったとき、(前々回の投稿の話)

「メデジンには日本人が多いよ」

と言っていたっけ。


    ↑近くのレストラン。中華っぽい雰囲気もあったが提灯には日本語が書かれている。



    ↑フジヤマアパート




さて、メデジンでやろうと思っていたことは4つ。
そのうちのひとつ、「髪を切る」を実行します。


近場で床屋がなかなか見つからなかったので、食材を買いにいったスーパーへ。
中に入っていた美容室で切ってもらった。


 
    ↑スーパーの外は悪魔が召還されそうな空模様。スーパーといってもフードコートがあったりとなかなか広い。



 
    ↑髪を切りました。前髪が禿げてきたのが気になる…


さすが美容師、めっちゃうまかった。
お値段は12000ペソ(600円くらい)。

これで髪を切るのは5回目だが、値段的には2番目に高いくらいで、カットの腕は断トツでNO.1です。


これで天パでクルンクルンの髪に悩まされずにすみそう。




夜になり、外に出かけてみる。




さすがクリスマスシーズンとあって、電飾がたくさんともっている。

メデジン川のあたりですごくきれいなイルミネーションが見れると聞いたのだが、面倒で行く気にはなれなかった。


 

町に光が灯ると、あたりが坂になっているためどこからでも夜景が見える。


バーではサッカーが大きくスクリーンに映し出され、道路にはみ出るほど大勢で盛り上がっている。







この辺はホテル街でレストランがどこも高かったので、外食は控えた。

ホステルで調理する。




前に食べて作ってみようと思っていたチーズリゾット。
そしていつものミネストローネ。

チーズリゾットはおいしかったがチーズが多かったのか少しクドく、しかもリゾット感が腹に溜まり、これ全部は食べられなかったので残りは次の日の朝食になった。
一緒に添えたアボカドと食べるといい感じ。

ミネストローネは少し味が濃かったがものすごくおいしかった。

点数をつけるとすると、、、、、


80点!


泊まり客の一人が食べたいと言ってきたので少し味見させると、

うん・・・いいんじゃない?

という反応。
結構自信あったのちょっぴりショックだった。





3日目の夕食はチャーハン。

クリームスパで余ったマッシュルームを入れ、ベーコンと玉ねぎも投入。
味付けはほとんど塩だけで、隠し味程度にコンソメの粉を振り入れた。

これが大成功。
めちゃくちゃうまい。
米の炊き具合も最高。


これはもう 95点 さしあげちゃう!!





そしてこちらはアメリカンハンバーグとオニオンスープ、それから白米。

これはちょっと失敗してしまった。
米は量が少なすぎて水の分量の感覚がつかめず、芯が残ってしまった。
ハンバーグはワインを入れるのが早すぎ、片面がコゲコゲに。

こちらのポテトのおいしさにも助けられ、スープはかなりおいしくできた。

ということで、


70点

かなー。





と、こんな日々を送っております。

次につづく。
深夜12時くらいに更新予定。




にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ

拍手[2回]

PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP