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ホッチョコブレイク その4 ー チャリダーの「勘」というもの

長年なにか同じものをやっていると知識や経験則による予測と判断ができるというじゃないですか。

経験者の勘というものですね。

長い間自転車で走っていると、そういう勘や知恵がついてくるものです。

たとえば、

 空や風、動物、その他自然現象を見ての天気予測、


 太陽の位置と空の明るさによる大まかな現時刻もしくは時間経過の感覚、


 地図の図面や距離数を見たときの、そこに辿り着くまでの時間と距離感の把握、


 その場の治安状況の判断、


 交渉の法則、


 言葉が通じる現地人・知らない言語しか話せない相手、それぞれに対する友好的会話を成立させるコツ、

などです。

自分もですね、何年もチャリダーをやっているというわけでもないんですが、それでも似たような法則を見つけたりすることがあるんですね。

特に辛いときとか道に飽きてきたときなんですけど。

例を挙げると、

道のゴミの量がだんだん増えてきたとするじゃないですか。

すると町が近いのかな、とか。

もっと言うと、

右側通行の道路で対向車の運転手席側である右の路肩にコーヒーのカップが落ちているとその先にコンビ二があるかもしれないけど、コーヒーは飲み切るのには時間がかかるから30kmくらい先かな

とか。

まあゴミなんてどこでも落ちているので、これは当たる確率がそこまで高くないのですけど。

あとは山の道を走るのはキツいので、そういう勘づきが増えますよね。

山の上の方に鉄塔が建っているのが見えたら、この上りの終わりが近いだろうということとか。

なぜだろうと考えたら、電波を送受信する鉄塔ってできるだけ高いところに建てるのが多いんですね。きっと。多分。

それから上りの道で風が強くなってきたら、
その先にひらけた景色が広がっている下り道に変わるのかもしれない、とか。

逆に言うと、風がないときはまだしばらく上り坂が続くということなんですが。




これらはよく考えればわかることなのかもしれませんけどね。
でも、こういうことに気づいていくのは成長しているようで楽しいです。

こういうのが旅行の"コツ"になっていくんでしょうね。

ただ、治安が良いか悪いかという判断は未だによくわからないです。

「住人の愛想が全体的に悪ければ治安が悪いのか」という命題を立てたんですが、そうでもないみたいだし。

あきらかにスラムっぽいところでも皆やさしくて非常に協力的なところはいくつかあったし。


今後とも気をつけていかなくてはいけません。
もう少し研究しなくては。




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