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この町はわや! 〜 ベリーズ、Corozal Town

ベリーズ入国後、道路に沿って走る。


走りだしてみた印象としては、メキシコとそんなに大差ない感じだった。

違いを絞り出すとすれば、こちらのほうが若干田舎っぽい雰囲気があったのと、
自動車の走る感じが違った。

ベリーズの運転手はスピードはあまり出さない、でも運転は荒い、という風だった。
あとクラクションの使い方。
メキシコでは知り合いがいたときの挨拶に使ったり、信号が変わったときに前の車がすぐに出なかったときに使ったり、通行人や通る車に対して邪魔だと思った時に遅れ目で鳴らしたりする。
でもここでは誰かの後ろを通りすぎる時の注意喚起として使うことが多いようだ。
だから鳴らすのがすごく早い。
来たばかりなのではっきりとしたことはまだわからないが、どっちもよくクラクションを鳴らすということは一緒みたいだ。


Corozal Town(コロサルタウン)に着くと、目の前には英語、スペイン語、中国語の文字が入り乱れていた。
ここは中国人がたくさん住んでいるらしい。
店の入り口に「財産〜達盛〜」というようなことが書かれた看板のようなものが貼られている。
きっと招き猫のような魔除け的なものなのだろう。
もしかしたらキョンシーをはね除ける効果もあるかもしれない。

喉が渇いたので、そのひとつに入ってみる。
飲み物の種類が少ないので、とりあえずコーラで。
レジへ持っていくと、2ベリーズ$(1us$)だった。
ペソに直すと12〜3くらいなので、物価はメキシコと同じ位だろうか。

ここで気づいたことが2点。
まずペットボトルのふたがメキシコのものよりも長い。
これはグリップが効いて開けやすく、なかなかよかった。
あとなぜか味が薄い。

とりあえず初めはコーラが1us$というのを基準にものの値段を考えていくこととする。



今日はここに泊まるので宿探しだ。
適当に走っていたらHotel Mayaという看板を発見。(←ホントにあった)
値段を聞きにいってみる。

いつも楽しそうなテンションの高いオーナーがちょうど目の前にいたので話を聞いてみる。
どうやら70ドルということだ。
どっちのドルかわからないが、おそらくベリーズドルだろう。
35ドル…うーん、ちょっと高いかな。


悩んでいると、楽しそうなオーナーが

ダウンタウンに行けばもっと安いところがあるよ、ゲストハウスもあるしね

というのでお礼を言ってもう少し探してみることにした。
オーナーは「ハハハッいいよ」と楽しそうに笑っていた。



そうだ、せっかくだからインフォメーションの人に教えてもらったホテルへ行ってみよう。
あそこなら26us$くらいで泊まれるはずだ。

ということで探してみたが一向に見つからない。
町を往復したところで工具の店の人に聞いてみると、なんとすぐ目の前にあった。
Mirador Hotelと壁に書かれている。

ドアのところに来ると同時にちょうど団体が入ってきた。
その人達の鞄をすり抜けてカウンターへ。
部屋はあるか聞いてみたところ、「ない」と言われた。
今の団体で部屋がすべて埋まってしまったという。

部屋がないと言われたのは久しぶりだ。
だいたい7ヶ月ぶりぐらいだろうか。


しょうがないのでホテルを出て、さっき言っていたゲストハウスなるものを探してみようかとも思ったが、
めんどくさくなってしまったのでHotel Mayaへ戻ることにした。



楽しそうなおじさんが楽しそうにオフィスに案内してくれ、us$で料金を払う。
お釣りがベリーズ$で返ってきて一人 おおー!!うわー!うわー!!ベリーズドルだー とはしゃぐおれ。
楽しそうにしているオーナー。

いろんなところのコインや札を見るのが好きなのだ。
10角形のコインがかっこいい。
お札はよれよれで心もとない。破れそう。


部屋に案内されると、中はすごく綺麗でなかなか素敵だ。


    ↑窓からチェトゥマルベイが見える


    ↑アイスを買うホテルマヤにいた人たち


シャワーを浴びて、外へ散歩に出かける。
後ろからさっきのアイス屋が来たのでひとつ買ってみる。

これで1ベリーズ$=50usセント。
やっす!!!

ドル換算すると何でも安くなるのかと思い、ペソにも変換してみたが
6〜7ペソ
やっぱり安い!


ソカロ(中心広場)は公園になっていた。

子どもがたくさんいる。
イベントをやっているのか、ステージでライブをしていた。
子ども達と大人達が広場でなにかやっているがよくわからない。

この広場はにぎわっていたが、少し離れると静かな街並となる。

のどかな空気が広がり、人もわりと和やかでいい雰囲気だ。
ここが気に入ってしまった。



と、これがベリーズ初日の話なのだが、英語圏に来てみて大変なことがわかった。

スペイン語しか出てこない。
英語がパッと出てこないのだ。


スペイン語を話しすぎて英語が出てこなくなったというアメリカ人とイギリス人をメキシコで見たことがあったが、その気持ちがわかった。
といっても母国語は忘れないだろうとは思うのだが、でもたしかにこんがらがってしまう。


そして、英語だと疲れる。
スペイン語はほとんど話せないので、逆に話さなくてもなんとかなるのだが、
英語だとちょっとくらいならわかるので、色々面倒なのだ。
苦労して聞き取って苦労して言葉を作って・・・

やっぱり人と話をするのは苦手だなぁ。



    

  ホテル近くの景色



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国境越えでもいつものアクシデント 〜 メキシコのとなりの国、ベリーズ入国

さあ!入りましたよ、ベリーズ!!

まずは国境越えのお話からしましょうか。



 ________________




チェトゥマルからベリーズの国境がある町まで10kmくらいで着いてしまう。




そしてすぐに出国の手続きへ。

手続きと言っても小さな小屋みたいなところでパスポートを見せるだけだ。
審査官はツーリストカードを回収すると、「出国税に350ペソか25ドル払え」と言う。

一応ネットで調べていたのだが、25ドルを25ペソと勘違いしていたのでものすごく動揺した。
ぼったくられてるんじゃなかろうか、と。

手持ちのペソが足りなかったのでドルとまぜて払ったら、今度は釣りがないと言い出した。
すると後ろから来た男が気前よく両替してくれ、なんとか正しい釣りを受け取ることができた。



国境の川を越えると道が2手に別れる。
そこでぬぼーっと立っていると、係員のおじさんが

ベリーズのイミグレーションに行くなら向こうだよ

と英語で教えてくれた。
突然の英語に驚き、
あっちはなんだ
と日本語でぶっきらぼうに言ってしまうと、

あっちはスーパーマーケット

と良い発音で返してくれた。


そうか、ベリーズはスペイン語ではなく英語が公用語だったんだった。
ずっとスペイン語を聞いていたので頭が混乱する。



自転車でツイーッと進むとすぐにイミグレーションホールと検問所が見えてくる。

駐車場で「ビザはホールの中で作れる」とスタッフが教えてくれ、中へ入るとインフォメーションの人がベリーズ全土地図をくれた後、イミグレーションへ進むよう促した。

そっちへ行くと女性がムッとした顔で座っていて、パスポートを渡すと「日本人はビザが必要だ」と言うので「そうビザが作りたいんだ」というと紙を一枚渡される。

紙に裏表書き込み、写真が1枚必要なようなのでエスカルセガで撮ってもらったパスポート用の写真を取り出す。

実は、イミグレーションで写真を撮る設備がなかったり高い金を取られたら嫌なので先に作っておいたのだ。
しかしこれ、6枚で100ペソ(800円)と日本より高い。
もし写真代もビザ代の中に含まれているのだとしたら大損である。


並びなおして同じ女性に渡すと、今度はこれを持って奥にあるオフィスに行くと言われ案内される。
中ではイミグレーションのスタッフ同士がわいわい話をしている。
なんだかわからず待っていると、そのうち解散になったようだ。
部屋に残っていた男に紙類を渡そうとすると、隣だと言われる。
隣の部屋の女に渡そうとすると、隣のさっきの男に渡せと言われる。
どっちだよ、と小馬鹿にした笑いを投げつけ、さっきの男の所に戻るとやっと受け取ってもらえた。

男は赤ペンで渡した紙の一部に印を付ける。

そこは
”滞在する宿泊場所を詳しく明記する欄”
だった。
そこを飛ばして書いたのが引っかかったようだ。

滞在中はどこにいるのかね

と聞かれた。

やばい、ホテル名調べるの忘れてた・・・

ベリーズからグアテマラに行くので同じ場所にいるわけではなくて通り抜けるんです

ということをさっきもらった地図を見せながら話す。

でも今日はベリーズに泊まるんだろう? どこに?

と相手は引かない。
いっそ適当にMaya Hotelとか、ありそうな名前を書いてしまおうかとも思ったが、
男の隣に置いてあるパソコンにはホテルを検索している画面が出ていたので、きっと調べられるのであろう。

ちょうどその時資料がこの部屋に届き、チラ見すると日本人の名前がたくさん載っているのがわかった。
どうやら同じ内容の紙のコピーだろう。
その中にあるホテルの名前を書いてしまおうかとも考えたがそれは思いとどまった。
あまりリスクは背負いたくない。

しかし、Belize City, Hilton Hotelと書かれていた1枚の紙を見て、
ああ、きっとこの人も調べるのが面倒で適当にヒルトンホテルと書いたんだろうな、都心には大体あるし…
などと想像して可笑しかった。もしかしたら本当に泊まるのかもしれないけど。


しょうがないので正直に

今日はCorozal townに行くけどホテルはわからない

と言うと、

じゃあ入り口にあるインフォメーションに聞いてきたら

と提案された。

なるほど、それはいい案だ。


始めに地図をもらった所に行き、コロサルタウンで便利な宿はないかと聞く。

Mirador Hotelというところがいいんじゃないかな、20数ドルだし

というナイスな情報をゲット。
さっそく紙に書いてオフィスに向かう。
紙には住所と電話番号を記入するよう書かれていたが、インフォメーションの人に住所を聞いても町の名前しか教えてくれなかったのでそこまで書かないでおいた。


オフィスに戻ると大人数の人たちを受付しており、それが終わると横入りしてきた女が長い時間占拠していたのでかなり待たされた。
荷物も重いし外に置いてきた自転車も心配だった。
後からきた女たちにまた横は入りされそうになったので、ドアの目の前でずっと待って場所をキープ。


やっとこちらの番になり紙を渡す。
資料やらシールやらに日付やサインやパスポートナンバーなどを書き込んでいる。
パスポートにビザのシールを張り終えたあと、100ドル払えと言われた。

さっきも言ったがベリーズの入国法などを少し調べてきたのだが、そこには50ドルと書かれていた。
だから出し渋って「50ドルって聞いたんだけど」と言うと「USドルだと50ドルだね」とあっけらかんとした表情で答えが返ってきた。
危ない危ない、間違えて100USドル出さなくてよかった、と20ドル札を3枚渡すと、

10ドルない? 釣り持ってないんだよね。




ここもかよ!!

20ドル札しか持っていないと言ってみたが、
しかしここで、アラスカで使わずに余らせていた大量の1ドル札のことを思い出し、なんとかこの苦難も切り抜けることに成功。


金を払うと、行っていいよ、とニコやかに言われ、再度イミグレーションへ。

今度は違う女が受付をしていて、多少の質問に答えると嫌みっぽいことを言われながらパスポートが帰ってきて、enjoyと言われた。
さっさと立ち去る。


今度はホールの目の前にある高速道路の料金所のような検問所へ言ってパスポートを見せる。

君フィリピン人?このリュックの中には何が入ってるのかな?どこ出身?そこのどの辺?中国とか韓国とかあるじゃん?その中のなんとかかんとか・・・

最後の方は聞き取れず、
ねえわかる?なに言ってるかわかる?
と言われたので困った顔を作ってアイムソーリーと言いながら首を振っておいた。
楽しそうに怒濤のごとく質問してくるその人から入国の許可が出て、やっとベリーズに入ることに成功。


もらった地図を見てみると、

 温かい人々があなたを待っています。

と書かれていた。



 _______________



今回はビザ作成の順番待ちが長かったので少し時間がかかりましたが、スムーズにいけばめちゃくちゃ早く終わると思います。
調べてみるとよく時間がとてもかかった、という話が多いのですが、タイミング次第ではささっと入れるのではないでしょうか。


結果としてわかったことは、
審査官は釣り銭をそろえていない ということと、
陸地づたいだと受け答えが適当でもなんとかなる ということですかね。

あと、中国人やフィリピン人に間違えられるということは、アジア系なら成り済ましが可能かもしれない、と一人ワクワクしていました。
現地の知識と言語さえなんとかなればなんとかなるかもしれないなぁ、と。
使いどころは今のところないんですけどね。



長くなったのでベリーズ国内の話は次の投稿にしたいと思います。



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メキシコ飲み物ランキング!!!

さて、ただ今ここチェトゥマルに滞在しているわけなんですが、
2日間ずっと街を歩き回ったり炎天下の中何時間も海を見ながらオカリナ吹いたり(ビデオ撮られた)していたら3日目には全身疲れていたようで、
起きた時には12時30分!

チェックアウトを延ばして今日は一日中寝ていました。満身創痍。


明日にはベリーズに行きたいです。
行けたらいいな。


メキシコも最後ということで、今回はちょっと違う内容にしたいと思います。

そうですね・・・メキシコに来たときに思ったのが

飲み物の種類が多い。


アメリカやカナダはそこまでなかったというか、
あるにはあるけど炭酸ジュースばっかりだったり、
店によっては棚1、2段しか並んでいなかったりとか品揃えがイマイチだったんですよね。

それでメキシコに来たら小さな店にも色んな種類の飲み物が並んでいるのを見て
飲み物大好きな自分は「おおおー」っとなりました。


その中で自分が好きだった飲み物をピックアップしてみます。
多分全部ブログに載せたことのあるものですが、総復習ということで。



まずはこちら。


 
Mundet?の黄色バージョン。名前あまりわからない。
昔からアップルサイダーが好きだったのですが、日本ではあまりないんですよね。

こちら赤リンゴ版はけっこうよく見るのですが、オススメはこの黄色いやつです。
期間限定だったのか地域限定だったのか、オリサバ周辺でしか見かけませんでした。

しかしこのジュースがうまいのなんの。
甘さが控えめで酸味が強く、飲んだ後に青リンゴのようなさっぱりしたさわやかな香りが広がります。
また飲みたい飲み物の1つです。




つぎはこちら。


炭酸グレープフルーツジュースのフレスカ。

普段はあの独特の苦みが嫌でグレープフルーツを食べないしグレープフルーツジュースも飲まないのですが、
これは苦みがなく飲みやすかった上においしかったです。

炭酸がオロナミンC並みにキツいので喉が渇いているときにゴクゴク飲めないのが難点でしょうか。

ちなみにスペイン語で「レフレスコ」は炭酸ジュースの意味。(中南米方言かもしれない)
名前はそこから取っているのでしょう。



そしてそして、


アリゾナのムーチョマンゴー。

こちらは緑茶レモン、スイカ、ミックス系などなど味の種類がたくさんあるのですが、
このマンゴー味が一番のお気に入り。
持っているドリンクボトルにぴったりの量なのでよく自転車で走りながら飲んだりなど、
炭酸じゃない系ジュースの第一候補としてがんばってくれました。

この「アリゾナ」は他の国にもあったと思いますが、パッと見おいしくなさそうだったので飲んでいませんでした。




お次はというと、


サングリア カセーラ。
ブドウミックス炭酸ジュースです。

似ているのでカセーラとセニョリアル、他社でも複数種類あるのですが、
このカセーラが一番くさみが少なく飲みやすいです。
微炭酸なのもうれしい。

普通に頼むと酒が出てくることがあるので注意。
サングリアはもともとワインにフルーツと果物ジュースを入れてつけ込んだお酒です。
チェトゥマルの安いピザ屋でパスタとサングリアを頼んだら、リンゴを何個か浮かべたアルコール入りサングリアが出てきました。
値段は15ペソと超絶安くて嬉しかったです。



続きましては


マルテアダ(シェイク)のチョコ味です。写真右上

これはメキシコシティのバーガー屋で頼んだのがハマるきっかけでした。
氷が入っているので大丈夫かな と思っていたのですが、わりと平気だったみたいです。
メキシコは暑いので冷たいものが欲しくなります。



からの、


フラプチーノ。

↓こちらはコンビニのもの。

フラプチーノは町に着くとかなりの頻度で飲んでいました。
氷のシャリシャリ感とコーヒーのおいしさが一度に楽しめて最高。
日本ではフラペチーノですが、こっちはフラプチーノらしいです。

カフェやアイスドリンク屋などで買うとクリームやらトッピングやらがたくさんついてきます。
その分値段は高くなりますが。

コンビニの場合は少し溶けているものがおいしいです。
完全に溶けているものも一度飲んだことがあるんですが、これはこれでアイスコーヒーとして非常においしかったです。
むしろ溶けているほうがおいしかった。
カップに入れた後に溶かすとき、気をつけないと底にシロップがたまり氷が浮いてくるので注意しなければなりません。




最後にこちら。


オルチャータ。

米から作られた少しざらっとした飲み物。
製法は未だ不明。

どうやらミルクを混ぜているものもあり、とても濃くておいしかったのですが、自分は水で薄めに作った方が好みでした。

実はこのオルチャータ、本に載っていたので以前から存在は知っていました。
石田ゆうすけの小説で読んだんですけどね。
想像と大体同じ味でとても飲みやすかったです。

本ではめちゃくちゃ安いと書かれていましたが、実際は結構します。
今は物価がかなり上がっているのでしょうね。




順位付けをすると、


1、リンゴのサイダー(レアだからというのもある)

2、サングリア(ただただうまい)

3、フラプチーノ(めっちゃ飲んだから)

4、アリゾナムーチョマンゴー(ゴクゴク飲みたいときに)

5、オルチャータ(甘すぎるのが当たると逆に喉がかわく)

6、マルテアダ(飽きがきやすい、あと値段が高め)

7、フレスカ(おいしいけど炭酸がきつすぎる)


こんな感じでしょうかね。
個人的な見解です。全部おいしいのですがその中でもどれが好きかという順位ですのであしからず。


他にもパルプ(つぶつぶ)入りオレンジ100%ジュースとかもよく飲んでいました。




それでは最後にチェトゥマルの街中をどうぞ。


    ↑液晶画面があるくらいのレベルの街 右上



    ↑痩せたネコが堂々と歩道を占拠




    ↑海に沿って歩いていたら小さな船着き場があった



 
    ↑海




    ↑緑色… いや、ライムグリーンだと思えばきれいに見えなくもないわけでもないこともない

 




    ↑コンビニでyakisoba!が売っていたので買ってみた。

これ日本のと作り方が違うんですよ。
水を少なめに入れてレンジでチンするんです。

ちょっとべちゃっとしてました。
あとソースが砂糖醤油風で甘かったです。
日本では売れないかなーという感じですが、メキシコで買う分にはまあいいんじゃない?



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ハブアリ取れず、Chetumal

少し早起きしたので、ぼーっとしてゆったりと身支度を整える。
朝が苦手なので、一人暮らしをしていたときは仕事よりずいぶん早く起き、よくこうしてぼーっとしていたものだった。
この「ぼーっとタイム」がないと仕事中にぼーっとしてしまうのだ。


ぼーっとタイムを抜け、10時ころにニコラスブラボの安宿を出る。

あと70kmで最後の町Chetumal(チェトゥマル)で、そのあとはとなりの国 ベリーズ へ入国となる。
やっと、やっとメキシコを抜けられる。
5ヶ月半以上ここで過ごしたと考えると長かった。
オーバーステイするのではないかとヒヤヒヤだった。


道を走ると藁葺きの原住民っぽい家々やらHotelの文字やらがどんどん出てくるがガン無視、先を急いだ。


第二の故郷、新潟を思い出す景色


60kmほど走ると自然の中に人工的な物質が混じり込んでくる。
大きな町に入った証拠だ。

ベリーズへ続く道を横切った。

    ↑右の看板がベリーズ国境、上のがベリーズシティのことだと思われる

次はこの道をゆくのだ、覚えておこう。


そしてラストタウン、チェトゥマルに到着。
ここで色々準備をしてからベリーズへと向かうことになるので、3泊ほどする予定だ。
まずはガスカートリッジを探さねば・・・



中心部の安宿を見つけ部屋を頼む。
もろもろは明日にして今日はゆっくりしててもいいだろう。



翌日。
大変なことになった。

持っていたUSBハブがアリに乗っ取られていたのだ。

なんかアリが多いなーと思って出所を探していたら、そのUSBハブから小さなアリがうじゃうじゃ出てきた。
あせってアリをすり潰しそのあと水攻めにしてやったが、それでも次から次へと出てくる。
中が空洞になっているせいでアリの巣としては最高の環境だったのだろう。

全然使ってないし捨ててしまおうかとも考えたが、もったいないのでもう少しようすを見ることにする。

自転車の鞄にもアリがうじゃうじゃ入っていた。
どうやら塩とコンソメとインスタントラーメンにつられてきたようだった。
どうしようもないので買ったばかりのそれらを泣く泣く捨てる運びとなった。

やはり食料を持つと捨てる運命にあるようだ。
このジンクスを早く断ち切りたい。

ここらへんに住むアリはマナーにかけている。
西側のアリ達はまだこちらの持ち物にまで手をかけなかったのだが、
ここのチビアリどもはそんなのおかまい無しだ。
こちらに来る時はみなさんも気をつけてください。




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