- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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さて、今日は間違えた道を戻らなくては。
気は重いがそれ以外に道はない。
かなりスムーズにここまで来れた分、戻るのは骨が折れることだろう。
行きはよいよい 帰りはこわい。
途中雨に降られたときは、道路にはみ出た枝葉の元でストップ。
意外とのぼりの傾斜はきつくなく、雨を覗けば予想に反して楽に戻ることができた。
ガソリンスタンドのコンビニで何か飲もうと思っていたら、なんと休み。
しかしスタンドスタッフがコーヒーと水を自由に飲ませてくれた。
やがて進むべき道を誤った場所、
そう、それはまるで人間の思惑が行き交いすれ違う男と女の駆け引きのような、嗚呼 そんな交差点までようやっと戻ることができ、右へ。
そのすぐ先にあったデザート屋。
そこの裏手からの景色が最高によかったことをここに記しておく。
あたりには甘いいい匂いがただよっており、デザート屋と繋がっているお隣のレストランでは楽器と歌のライブが披露されていた。
↑この看板が目印
↑山と草原が広く見渡せる
↑見えていないがこのカメラ右側には遊技場があり、子どもたちが遊んでいる
目立たないがここは最高のスポットだな、
と思った矢先、これまた最高のスポットが前景に現れた。
人がたくさんいたので、結構メジャーな勝景地なのかもしれない。
ひととおりシャッターを切り、大自然を楽しんだのち、自転車にまたがる。
そしてあっさりと昨日の目的地、カルタゴに到着してしまった。
今はまだ昼。
全然走れる。
体もそんなに疲れてはいない。
ただ、これで町を素通りしてしまってはチャリダーが廃る。と、前回ペレイラを素通りした自分が言ってみる。
そんなわけで町へ入っていったのだけど、これがびっくり。
町がね、でかかったの。
高い建物がね、ずらーっと並んじゃってんの。
だって近隣の三大都市、マニサレス・ペレイラ・アルメニアの裏に隠れてさ、カルタゴの名前なんてそんなのおくびにも出さなかったじゃない。
もっとこじんまりした町を予想し、そして期待していたのにね、これはないよねって。
ひどいよねって。
なるよね。
だって自分、大きい町そんな好かないですし。
でね、
ホテルとっちゃいました。
自分でもなんでかわかりませんし、何言ってんのかわかりません。
でもね、なんかそんな引力みたいな何かがね、あったんですきっと。
この小さな都会から発せられてたようなんです。
カルタゴ。
恐ろしい子。
まさか2泊もしちゃうなんてね。
ビザが切れるまであまり時間もないってのに。
引力が働いてるならしょうがないよね。
だって”万有”って言葉が枕詞のように頭に付くくらいの代物だしね。
しかたがないよね。
ね・・・
恐ろしい子。
↑中心の公園には店と人の熱量がすごい。パラソルの元、本格的なコーヒーの機械が使われているのには目を見張った
↑ちょうどミサ中。人がはみ出てる
↑ホテルの裏のブロックにあった小さな公園は夜になるとムーディな雰囲気
↑振り返ると屋台
↑教会のステンドグラスもなかなか