- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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朝ご飯を食べたレストランでもこれまた人にお世話(ご馳走)になりながら先へと進む。
おごってくれた本人ですら「コロンビア人は親切だからな」と言うくらいだから、本当に親切なんだろう、親切を心がけているのだろうと思った。
ありがたいこってす。
昨日はキャンプだったため体の疲れが抜けきれていないが、20kmもいかないくらいで都市Pereira(ペレイラ)に到着。
聞いた話ではもっと遠いはずだったので拍子抜けだ。
走るのを終了するには時間がまだまだ早いのでここはスルー。
本音を言うとぜひとも立ちよっていきたいのだが、しかし先を急がなくてはいけない。
脇道を通り、ペレイラに入らない道からCartago(カルタゴ)の町を目指す。
↑目の前に町があるのに入らないチャリダーの鏡
町を外れてすぐ、軽いのぼりにしてやられ、休憩ついでにオカリナを吹く。
すると唐突の雨。
オカリナを吹いたせいだろうか。
実は中米あたりから感じていたことなのだが、
オカリナを吹くと近いうちに天気が変わる
というジンクスが自分の中でできあがっている。
近いうちといっても2時間以内という結構広い範囲。
確率は80%くらい。
ジンクスにしてはそんなに確率が高いわけでもないので多分気のせいなのだが、
雨が降ったときには気慰みにオカリナを吹き、てるてる坊主的な使い方をしている。
少しだけ引き返し、雨よけのためコンビニ風のカフェへ立ち寄る。
wi-fi環境があったためしばらくここでネットを使い、休憩。
お値段高めのカフェオレを頼んでみると、泡立ちがよくかき混ぜストローが立つほどだった。
おいしい。
香り高い。
一時間後、
雨もあがったので再スタート。
とても快調に走る。
さっきまでのヘタレが嘘のようだ。
標高がかなり落ちたと見え、じっとしていても汗ばむ陽気になっている。
暑い中で自転車をこぐのはそんなに好きではないが、一生懸命先へタイヤを進める。
そんな晴天の昼下がり、大変なことに気がついてしまった
なんと、
道 を 間 違 え て い た の だ 。
人の話によると、同じ道を戻らないといけないらしい。
そんなばかな・・・
ああ、きっとあそこだろう。
パイナップル売りや土産、食堂の掘建て小屋で賑わっているところで道なりに右へと曲がった。
あれが原因と見た。
高架橋があってまっすぐ進む道が視界に入らなかったんじゃないか。
こんなに大々的に道を間違えるなんてとても久しぶりだ。
メキシコでものすごい田舎道に迷い込んだ日以来ではないか。
そのときでさえ、遠回りではあったがまっすぐに進めば正しい道に出られた。
後戻りしなくてはならないのはこれが初。
なんとまあ。
新記録樹立。
時刻は4時近くになっている。
今日はCartago(カルタゴ)で泊まる予定だった。
頑張れば行けないことはないが、おそらく真っ暗になるはずである。
あまり危険は冒したくないので、今日は諦めてここに泊まることにした。
宿は非常に安く、15000ペソ(750円弱)くらい。
だったと思う。
メタなことを言うと、この内容は現在これを書いている2週間ほど前のことなのだ。
ええと、ちょっとわかりにくかったかな。
つまり2週間後にこの日記を書いている。
なのであまりはっきりと思い出せない。
近くのレストランも腹一杯食べられて4000ペソ(だった気がする)と安かった。
財布に優しい。
狭い部屋のなかで、熱帯夜を蚊に刺されながらすごした。