- 2024/11/25
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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ビジャデレイバに入って、まずはホテル探し。
しかしどこに聞いても値段は高く、一番安くても30000ペソ以上してしまうという。
これは野宿かな、と思いながらフラフラさまよっていたら、とあるホテルの前、中から人が出てきて助け舟を出してくれた。
20000ペソかそれ以下のホテル…
それだけ伝えると、ホテルの番をしていたその男は携帯電話を取り出し、どこかへ電話をかけた。
聞き耳を立てると、どうやら電話の向こうでは20000ペソでOKが出ているらしい。
すぐ近くの建物からカウボーイハットをかぶったおじさんが登場。
彼が管理しているホステルに泊まるということで後を付いていくことになった。
↑このホテルの人が電話してくれた。
この角を曲がって・・・・・
町のずーっと外れのほうまで歩き、そこはあった。
↑見た目ではホステルだとわからない
建物の中はアンティークのカメラと大きな絵画が多数飾られている。
大きくはない普通の家という感じだが、清潔なところでおしゃれな広い中庭まであった。
その庭の隅に自転車を置かせてもらい、部屋へ案内される。
広い部屋でベットが4つほどある。
バストイレもついている。
↑広くてきれい
↑この洋服掛けもオーナーの趣味かな?
おそらくドミトリー用の部屋だろうが、今日はここしか空いていないらしく、次の日に個室へ移るということになった。
こんなに広いのに、誰もいないので一人で部屋を使うことができた。
誰もいないので、部屋には鍵をかけずホステルの出入口の扉に鍵をかけて出かける仕様だった。
実際は20000ペソよりもっと高いのか、それとももっと安いのか、真実はわからない。
ここに泊まりたいのなら、普段このホステル内には誰もいないので、管理者に連絡しなくてはいけないかもしれない。
ここの管理者は町のインフォメーションセンターに勤めているので、そこに行くといいだろう。
↑もらった名刺
バス乗り場目の前の道路、その向こう側に小さく構えたインフォメーションセンターは夕方から開いていた。
多分もっと安い所もあるのだろう。
たとえばこれとか↓
http://blog.goo.ne.jp/mica83/e/87d8743ed8f156cc32cd66b09f968ff8
これは2011年の情報みたいだから今はどうかわからないが、ちょっと奥まったところを探すといいかもしれない。
メインストリート周辺の宿は高かった。
さて、街中を見てまわってみよう。
↓ビジャデレイバの街並
↑メインストリート
↑夕暮れ時
↑アイスの店がたくさんあったので買ってみた。さくさくのワッフルコーンがおいしい
↑もうすぐ満月になりそうな月がきれいだった
中心広場とカテドラルへ。
↑カテドラルの背景に山
↑月とカテドラル
↑この広場が無駄に広い
↑カテドラルの中はまあまあよかった
日が暮れるとこんな感じ。
↑めっちゃ広い。あと石畳が歩きづらい
ネットでリサーチしたところ、
ここビジャデレイバは化石の町だとか壁が白くてきれいだとか城壁がなんとかとか、
なんだかんだ色々書かれていた。
そのような情報を目の当たりにして、そんなにいい所なのか! とちょっと楽しみにしていたのだが、特別なにかあるわけでもない。
自然と白の壁、そして夕日に彩られたそれらは美しかった。
ただ、人がとても多い上に昼間は割と普通な感じ。
それに町の中に特別「これ!」という盛大ななにかがあるわけでもない。
あと物価がちょっと高め。
観光地化された町、
というイメージが強かった。
いや、きれいではあったけどね。
下調べが裏目に出たパターンかもしれない。
普通の旅行者やバックパッカー、観光地好きのチャリダーにはいいかもしれない。
そうでない人にはそこまでオススメはしないかなぁ。
ライダーや自家用車の人たちにとってここがどう映るか、
そこはなんとも言えないが、途中走りづらそうなところがいくつかあったので、ビジャデレイバへ向かう場合は気をつけて来てほしい。
ガソリンスタンドはちょいちょい見かけた気がする。
この町に修道院があるというので、ワクワクしながら探し、見つけた。
しかし扉は閉められている。
↑入口がいくつかあるけど、これが正面? ちょっとよくわからない
まわりの写真を撮っていたところ、ちょうどオープンの時間がきたようで、偶然目の前にあった扉から修道服姿の女性が扉を開けて挨拶してきた。
↑この写真を撮っているときに扉が開いた
これは運がいい!
と中へ入るが、そこにあったのはアクセサリーや十字架の売り物が置かれている小さな入口。
その他の部屋は見ることができなかった。
↑右奥のクルクル扉で奥にいる修道女とやりとりする。
↑袋を渡したり鍵を受け取って右のドアから中へ入っていったり… なにをしているのかよくわからなかった
大きな修道院というのはどんなところなのか見てみたかったのだが残念だ。
この町にはとても犬が多いのが印象的だった。
特に泊まったホステルのまわりにあった空き地にはかならず4、5匹の集団がかたまってウロウロしていた。
野良犬なのかどうかわからないが、犬を飼っているところは多いようだ。
そういえばベンタケマーダのジョンが
この辺は犬が高いから買っている人は少ない
と言っていた。
数十kmほど離れただけだが、ここはまた違うのだろうか。