- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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ヤルマルのホテルの室温は外より寒く、洗濯物も数日間乾かずに部屋中干し物だらけになってしまったが、それでも調度品がそろっていて居心地がよかった。
そんなホテルも今日でおさらば。
もっと寝たいのを我慢して気合いでこの町を出た。
時刻は11時をすぎている。
↑街を出た途端この下り道。ブレーキが削れるぅぅ
↑後ろを振り返り撮影。さいなら、ヤルマル
急な下り坂を駆け下りしばらくするといつもの上り。
けれども、その前に体験した坂より苦しいものではなかった。
休憩はそんなにしなくても大丈夫そうだ。
ゆっくり、だが確実に前へ進んでいくと、
空模様もこちらの真似をしたいのか、ゆっくり確実に怪しくなってくる。
なにもない場所で大粒の水滴が一滴二滴と落ちてきた。
上り坂を急いで走り、たまたま1km先にあったレストランに逃げ込んだ。
息も絶え絶えにスープを注文。
呼吸が苦しい。
そして一息ついて椅子にすわるとすぐに晴れてくる空。
おいおい。
そういえばコロンビアに入って以来、コーヒー以外でも呼び名が変わったものがあった。
それがスープ。
それまではsopa(ソパ)だったのだが、こちらではsopita(ソピータ)というらしい。
コロンビア方言だろうか。
それとも南米全体の方言なのか。
しかしソパでも十分通じるので問題無し。
がれ場に透明なかけらがたくさん落ちているのを見つけ、立ち止まる。
水晶かと思ったが、ただのガラスだったようだ。
がっかり。
ここで、コロンビアの石はどんな感じなのか観察することにした。
コロンビアはエメラルドが世界一採れるらしい。
だから日本とは石の質が違うかもしれない。
このあたりの石は緑色や白っぽいものが多い。
↑白い石は白く濁った半透明で、裏側が少し透けてみえた
日本のものとほとんど変わらなく見えたが、重さがほんの少しだけ軽く感じた。
が、気のせいかもしれない。
基本緑っぽい色だが、ところによっては薄い黄土色や赤っぽい岩も見えている。
↑その先の崖の壁面になにか文字が掘られていたのでなんとなく写真を撮る
ハイウェイの料金所を抜けて入ったところはLos Llanos de Cuivia(ロスジャノスデクイビア)という小さな村。
今日はここで終了にしよう。
小さなガソリンスタンドとレストランが一緒になっているこのホテルは15000ペソ(750円)と安い。
ホテルの人達もアミーゴアミーゴと接してくれるし、室内は狭いがレンガ造りでなかなかいい。
wi-fiの繋がりもヤルマルよりずっといい。
夜になり、併設されたレストランへ。
なんとここの料理が5000ペソ(250円)。
ヤルマルのレストランよりは味は落ちるが、それでもすごくうまい。
↑この量でですよ!! 250円!!!
腹もふくれ気をよくしたので、その足で街のほうへ行った。
もう12月なのでそこら中でイルミネーションが輝いている。
↑まずは目についた教会に行ってみると…ごらんの通り
↑ホテルから少し歩いたところにある中心部にも電飾がこんなに
↑商店街風の通り。クリスマスだねぇ
↑その通りにあったケーキ屋さんの派手派手なショーウィンドウ
↑プレゼントボックスにネコが入っている
ぁぁぁああやられた!
この町がとても気に入ってしまった。
こんなのを前にして先になんて行けない。
ダメだ!もう1泊だぁ!!
次の日は村のなかを軽く探索しながらウロウロ。
牛や段々畑が見渡せる牧歌的な村でした。
オカリナを吹いたり、のんびり過ごしましたとさ。
↑料金所のあたりからみえる段々畑
↑教会に入ることができた。こどもたちがいっぱい。全面には目を見張るほどの壁画が
↑ステンドグラスも美しい
↑家の裏はすぐに草原が広がっていて牛がたくさんいる