- 2024/11/25
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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まずは前回、カメラから取り出し忘れてupしていなかった写真を載せます。
↑浜辺をひっしに掘り続ける犬
↑波、高くないですかこれ
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
さて、海岸線を走りManzanillo(マンサニージョ)につきました。
近かったようであっさりと到着。
この街の中心部には
スターバックス
バーガーキング
Walmart(大型ショッピングセンター)とその敷地に並ぶナイトマーケット的な雰囲気の露店群
などなど、こう、なんていうんでしょう、田舎にはないものシリーズみたいなものが密集していました。
↑ポセイドンの銅像、かな
どこもホテルが高く、その中でも安そうなところに泊まったのですが、なんとプール付き!
そして部屋の中にはなぜかベッドが3つもついていました。
なんだか豪華。
な気がする。
↑右上のColimaに行く
道を間違えながら高速道路へ。
この高速道路、地図で見る限り砂州の上を通っています。
つまり海の上を走っているような景色が見えるということですよね、これは。
右を見ても左を見ても、海。
厳密にいえば左は海ではなくラグーンなんでしょうけど、
とにかくそんな夢のような情景の中を走れるなんて。
とても楽しみです。
しかし、現実はそう甘くはなかった。
Cuotaと書かれた高速道へ向かうと
ななんと!
自転車禁止マークがあるではありませんか!!
現地の人たちはいけるいける言ってたのに…
しょうがなく有料ではないLibreの道路を行くことになりました。
途中、歩き販売しているおっさんにだまされココジュースで40ペソも取られて走りながらずっと呪っていたりしながら、
マンサニージョと高速で時間をくったせいでしょう、思ったより進まず予定より手前の町で泊まることになりました。
150ペソでかなり良い部屋でした。
もう1泊したかったのだけど、滞在日数の関係で気持ちが焦り、次の日には出発。
自転車のペダル全体がガタガタ鳴り、不安を抱えながらのスタートとなりました。
立ちよった食堂で言葉が通じずイライラしましたが、粘ったおかげで安く食事をすますことができました。
その後はキツい道のりだったので、それに備えることができました。
Colima州の州都、コリマまで十数kmとなったとき、道端に果物屋を見つけカットフルーツを注文。
そこの家族がこちらを歓迎してくれ、フルーツ代を半額以下に、かつ水の補給もしてくれました。
本当にありがたい。
コリマの入り口あたりで近場のホテルを適当にとり、自転車でウロウロしながらコンビニで買い物をしていました。
そのとき、事件が起こったのです。
コンビニで買い物をすませ、外へでると自転車がありません。
そう、自転車を盗まれてしまったのです。
ずっと一緒だった愛車「エニグマ君」を。
近くにいた酔っぱらい集団に聞いても知らんと言われ、自転車があった場所に停まっていた車に聞いても、人はいたけどよく見てなかったという話でした。
酔っぱらいの一人が警察に電話してくれ事情を説明してくれたけど、ホテルに送り届けられただけで警察はそのままどこかへ行ってしまいました。
ホテルの従業員に話してみたところ、警察署へ行ったほうがいいとのアドバイスをゲット。
しかし言葉が通じないのでは、と思ったのですが、
日本人の友達が説明してくれる(?)
とかなんとか言っていたのでタクシーを呼んで行ってみました。
しかし日本人どころか誰もついてきてくれず、警察署の入り口でへらへらした人たちがニヤニヤしながらスペイン語でなにか聞いてきます。
こちらは何を言っているのかわからないので、とりあえず状況を説明しますがきちんと取り合ってもらえず、
はっきり言って無能どもです。
あとから英語がしゃべれる警察官の女性が来てくれ助けてくれたのですが、
どうやら自転車の情報が載っている紙が絶対必要とのこと。
持っていると思っていたそれは荷物の中になく、警察は役にたたないことが判明しました。
しかしその警察官アレハンドラさんは親身になって話を聞いてくれたので、それだけが救いでしょうか。
後日その街の安い食堂で、そこの家族、特におじさんが英語とスペイン語を駆使してこちらにやさしく話をしてくれたので、
ここコリマが悪い思い出のみで終わってしまうことは避けることができました。
で、これからどうするかというと
それはまた次回。