- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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こちらの人たちは中国と日本の区別がないようです。
両方とも同じ国だと思っている、もしくは日本を国とは思っていないらしく、
どっから来たの?
と聞かれ、日本と言っても
で、どっから来たの?
と聞き返されたり、
中華料理屋が近くにあるよ
と教えてくれたりします。
チャーハン好きの俺としては嬉しい情報です。
かと思えば、
日本人?それとも韓国人?
と聞かれることもあって、東アジアに多少知識がある人もいるようです。
たとえるなら、ある日本人が「あなたの出身は?」と聞いた相手が
エチオピア人です
と答えたならば、
え、エチオピア…へえ〜……(エチオピアってどこだったっけ?アフリカのどこかだよね。あれ、それとも南アメリカ?)
となるようなものですね。
最近仲良くなった人に
中国と日本って何が違うの? なんで別れてるの?
って聞かれたので、
じゃあなんでメキシコとグアテマラは別れてるの?
と聞き返したところ、「あ、そういうことか、わかった」
と理解を示してくれました。
実際出身なんてどこでもいいと思いますけどね。
よく、自分は〜人だ ってアピールしたがる人がいますが、
あれはなんでなのでしょうか。
別にどこでもよくね?
…小話が長くなってしまいました。
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下調べした道からTabascoを出る。
すぐにHuanusco(ウアヌスコ)というきれいな町が現れた。
そこでまたまたパンクしてしまったので、チューブの穴を塞いだ。
街中をゆっくり見たかったが、自転車が心配なのでそのまま素通りすることに。
もったいなかったかもしれない。心の中でなんども呟いた。
次の町まで数10kmの地点でまたパンクしてしまい、古いチューブに交換したが、すぐにダメになる。
面倒になって空気のないまま進んでみる。
ガタガタと自転車が揺れ、どうにも進めない。
前のタイヤと後ろのタイヤを交換するという応急処置も考えたが、下手に触って余計パンクしやすくなることも経験上あったので、それは最終手段にしておきたい。
腹が立ったのでラストの新品チューブを投入、なんとか次の町 Jalpa(ハルパ)についた。
↑遠くにポツンと教会が見えた。い、行ってみたい…しかし無理すわこの距離・・・
通り沿いのホテルの値段を聞きつつ、自転車屋を探し訪ねる。
大きめの所へ行ってみたが、やはりタイヤはないようだ。
チューブを大量に買い込む。
それから店員たちの提案で、今のよりも少し細いタイヤを購入し前側につけ、前タイヤだったものを後ろに取り付けるという、
これまた応急処置なのだが、今のままじゃグアダラハラには辿り着けないということなので、そのような突貫工事をしてもらうことにした。
交換してもらっている間に店員たちと仲良くなり、話を度々振ってくれる。
フェイスブックやってるか?
と聞かれたので、やってないと答えると残念そうにしていた。
どこに行ってもフェイスブックだ。
やった方がいいのだろうか。
200ペソの宿がなくなったと言われたので、渋々290ペソのモーテルへ。
部屋へ行ってからパソコンを取り出したものの、Wi-fiが謎のシステムエラーで使えなくなったらしい。
90ペソの元を取る部分はそこだったので、非常にショックだった。
夕食に日本食レストランのYAKIMESHIを食べる。
マスカルポーネかクリームチーズっぽい白いチーズと角切りのアボガドが入っており、それがマッチしていて ものすごくうまかった。
ホテルのシステムエラーも直ったようだし、
せっかくなので街を見て回ることにし、もう一泊。
メキシコに入ってからは特にこうして日にちと金が消耗していくのだ。
完全に宿の安さに甘んじてしまっている。
これではだめだ。
節約しなくてはいけない。
セントロ(町の中心部)から道路上を歩き回り、疲れた頃にホテルへ戻る。
ネットでブログを新しくしたり、文章を投稿して小銭を稼ぐサイトをやってみたり、ネット上で生放送ができるようになるソフトをダウンロードしてみたり、
色々パソコンでいじっているうちに、ストレスが解消されたみたいだ。
リフレッシュして、楽しい気分になった。
自転車の問題がいったん解決したせいもあるかもしれない。
泊数を増やしてよかった。
こちらはここのところずっと晴れだ。