- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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70km先のサカテカス zacatecas へ向け自転車を走らせる。
とその前に腹ごしらえ。
数百m先の店で食事。そこに蛙のトリオの手作り感たっぷりな置物があった。
腹が多少ふくれたところでcuotaを走る。
昨日聞いた通り、サカテカスは標高が高いようだ。
2500mくらいあるらしい。
ずっと上り坂が続き、息が切れる。
きれいな景色があったので、そこで休憩がてらオカリナの練習をした。
空気が薄いせいで息が続かなかった。
手持ちの水をかなり消費し、やっとの思いでcuotaを抜け出した。
コンビニでコーヒーフラッペと飲み物をたくさん買い、休憩する。
サカテカスについたのは5時過ぎになってしまった。
すでに暗くなって来ている。
某有名ガイドブックに載っていたホステルを探すが見つからず、
急な坂と夜になっていくことへの焦りでその場所を探すのを諦め、たまたまぶつかったホステルへ。
とてつもなくボロかったが、ドミトリー100ペソで他に人もいないのでここがとてもここが気に入った。
オーナーから、今日は寒くなるからもうひとつのベッドから毛布取っていいと言われる。
その部屋には2段ベッド1つしかないのだ。
カナダのプリンスジョージを思い出した。
たしかにその日の夜は、ここに滞在した日の中で一番寒かった。
次の日、鼻風邪を引いてしまった。
朝からサカテカスを歩き回る。
セントロから少し離れたところに小さな教会があった。
隣は小学校のようで、たくさんの親子が教会の周りで買い物をしていた。
教会の中はステンドグラスでいっぱいで光があふれとてもきれいだ。
まだ12月初めだが、街はすでにクリスマスムードが漂っている。
↑カフェ内にいたサンタ の人形。
カテドラルのそばにおいしいフラペチーノをおいているカフェがあった。
この看板が目印。
ずっとドッグタグのネックレスを探していたので、シルバーアクセサリー屋で聞いてみた。
店にはないが次の日の昼までには作れるとのこと。
ただ、600ペソと高かったのとおっさんの態度が少し嫌だったのでやめた。
風邪を治すという名目のもと、ここで5泊してしまった。
それは泊まったホステルの居心地がよかったのもあるのだけど、そこで幾人と仲良くなった。
4日目には政府で働いているという男性。
特権として公衆電話がタダで使えるらしい。
彼に安い店を教えてもらい、色々おごってもらった。
ラストの日には、アメリカで働き、その後半年間南米と中米をバスで旅行しているという中年の女性が同室に入って来た。
彼女は自転車で旅がしたいとずっと思っていたらしく、また日本語に飢えていたためひたすらしゃべっていた。
そんな感じでその女性とホステルのオーナーに見送られながらサカテカスを出て行った。
サカテカスは静かな街だと聞いていたが、実際はそうでもなかった。
祭り騒ぎもある高級ブティック街という感じだった。
あまり大きくもないためか、自転車のパーツは手に入らなかった。
そうそう、
大学教授の家へは結局行かなかった。
電話で話すにもスペイン語ができないので意思疎通ができないし、相手がひどく酔っていたため忘れているかもしれないと思ったからだ。
人付き合いが苦手な人というのは、こういうところでつまずくのだ。
覚えておいてほしい。