忍者ブログ

となりの国

Home > ブログ > > [PR] Home > ブログ > 8、ニカラグア > 雨の道とラム酒 〜 Acoyapa

雨の道とラム酒 〜 Acoyapa

ここは州都フイガルパ。


ホテルのメイドに急かされて自転車と一緒にホテルを出る。



中央の公園にあるいつものカフェで朝食を食べた。
まわりの客からチラチラと視線を感じる。

しかしこれにももう慣れた。
慣れたというか、最初っから全然気にしていなかったけど。
これは日本をまわったときからずっと付きまとっていることだった。



フイガルパを出てもしばらくは車の量が気になった。
やはり大きい町付近では車が多くて走りにくい。


    ↑しかしこの道は木も植えられていてきれいだった



今日は少し先の町、Acoyapa(アコヤパ)まで走る予定だ。
というのも、そこから先は町がないらしい。
地図にはまったく表記がなかった。

とりあえずそこまで行って、辺りの様子をうかがってみようという魂胆だ。



道はきれいなのだが、



天気がどんどん悪くなってくる。




    ↑おしゃれな門があったので撮ってみた




そしてついに、雨。

ちょうど店があったので、数十分そこで雨宿りをさせてもらう。
濡れずにすんだ。



    ↑馬乗りが馬に乗ったまま買い物。間近に馬の顔が。
     馬も狂犬病を持っていることがあるので注意が必要です




雨が上がり、道を進んで行く。
雨雲がすぐに過ぎ去ってくれてよかった。



牛と牛飼いが...



どんどん…


近づいて来る!


車がとても走りずらそうだった。





コスタリカとの国境近くにある町San Carlos(サンカルロス)まではまだ124km。

アラスカだったら暗くなるのが夜の2時だったから一日で着けたけど、
ここだと4時か5時くらいで泊まる場所を探さなくてはいけないので辛い。





遠くに見える晴れ間が気持ちいい。




アコヤパには3時すぎに着いた。
小さい町かと思ったが、奥に入ると意外と整った街並があった。

少しウロウロしてみるがホテルが見つからなかったので、店から顔を出していた女性店員にホテルの場所を聞いてみる。

今来た道を戻ったところにある ということだった。


戻ろうとすると、あやしいおっさんに声をかけられる。
どこ出身だ?
と聞かれたので、その質問を無視してホテルはどこかとこの人にも聞いてみた。
他にもどこかにあるかもしれない。
希望としては町の中心地にあってほしかった。

が、やはり戻ったところにあるということだった。


チップは?
と聞かれたので
NO
と断る。

なんだかそのままおっさんの言葉に従うのも癪なので、反対側のアイス屋に入っていってアイスを食べる。


それからおっさんに顔を会わさないように遠回りをして町の入り口まで戻ってきた。




ホテルは目立つところにあった。
病院かと思っていたところがホテルだったようだ。
値段は160コルドバ(640円)。
石造りの、蚊の多い部屋だった。
天井と壁の間に隙間が空いている。



夕立があったようで轟々と屋根が鳴っていたが、昼寝をしていたのでよくわからない。
夜、夕食を買いに街中をうろついていると、町の住人みんながどこか一点に向かって歩いていた。
祭りかなにかあるのかもしれない。
が、暗くなっていてあまり出歩きたくなかったので、さっさと買い物をすませてホテルに戻った。


一緒に小さい瓶のラム酒も買ってみた。
56コルドバ(244円)。
ここで有名らしいフロン・デ・カニャという名前の酒だ。

ラム酒とか海賊みたいでかっこいいなぁ

と思って買ったのだけど、なにかで割らないとキツいことがわかった。
舌がビリビリするし、苦くて喉を通らない。

飲み干せるのか、これ…?



にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周(自転車)へ

拍手[0回]

PR

Comment0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP