- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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朝になり、テントから這い出す。
時刻は7時30分。
とてつもなく眠い。
しかし早くこのカフェを去らねばならない。
迷惑にならないように。
こちらの姿を見るやギャンギャンと吠えたくる番犬に手を振ってお別れを言う。
昨日一緒に遊んだ。
近づくと舐めてくるし、離れると大声で吠えてくる。
オカリナを吹くと不思議そうな顔でこちらを見る。
よくわからない犬だった。
次の町のAguadulce(アグアドゥルセ)まではそんなに遠くないはずだ。
そこに宿があるという話だったので、今日の目標地点をそこに設定し、到着後あとの予定を定めることにした。
朝の10時30分。
まわりは町の様相を呈してきた。
道路右端で行われている工事が快適な走行の邪魔をする。
町中心部の場所を聞くと、すぐそこだ と言われた。
そこにはホテルが2軒並んでいる。
外から見ると高そうだが、カウンターに聞くと割と安い値段だった。
泊まるにはまだ早すぎる。
いつもなら今から走り出す時間帯だ。
しかしいいホテルがあるなら泊まれる時に泊まっておかねば、
ここはパナマ、安くて設備のいい宿なんてほとんどないぞ
というのが一人会議の有力な意見。
有力というか一人勝ちだった。
一人しかいないけど。
ホテルスタッフにその決議案を提出、そして部屋の鍵とテレビのリモコンが授与された。
壁は汚れているがなかなか悪くない部屋だ。
ホテルの自室でネットができるのなんて久しぶりだ。
ボケテ以来ではないだろうか。
嬉しくなって、日本にいる家族や懐かしのバックパッカーたちにメールを送ってみる。
ところで、今回ここに泊まったのは理由があった。
髪を切るのだ。
そこまで大きな町ではないが、床屋の1個や2個はあるだろう規模だ。
今の状態は、髪を濡らして逆立てるとスーパーサイヤ人になれるほどの長さだった。
↑しかも天パでクルンクルンになる
↑オールバックでごまかしてもすぐ戻る
↑おろすともっさり
いい加減邪魔だったので早く切りたかった。
町の床屋はすぐに発見できた。
かなりぼろぼろで年季が入っている。
日本で見かける古い小さな床屋と中身も外身もまったく一緒。
これくらいのほうが腕が良いだろうくらいに思っていた。
現実は違った。
まずはこれを見てください。
↑わかりにくいかもしれませんが、前髪がUの形になってるんです。
しかも気を許すとピーっと揃うので、中国のおぼっちゃまみたいになってしまうのです。
そしてもみあげは真横に綺麗に剃られている・・・
自分である程度直しましたが、短すぎてそれほど修正は効かず。
学生時代は自身で切っていたときもあった自分でも、さすがに無理でした。
ちくしょう頭上を中途半端に残しやがって〜。
もっと短く整えれば持ち前の直毛でツンツンになってごまかされるのに。
↑不満だね!これでも多少マシにはなった。
髪を切るときはもっと大きな町の明るい店で切りましょう。
お目汚し失礼しました。
それにしてもツールナイフのはさみは便利ですね。
ナイフだと切れにくいものってたくさんあるんですよ。
長期の旅行に行くときは、
・はさみ
・缶切り
・栓抜き
は重宝します。
時々すごく助かります。
これマジ。
今回変な写真ばかりだったので、こちらをどうぞ。
アグアドゥルセで食べた昼食。
ご飯の上に野菜やら肉やら煮豆やらが乗っている安料理。
肉がやわらかく、なかなかにうまい。
最近ハマっている酒、B×Jのサングリア(左)。
アルコールが少ないため、酒が強くない自分でも飲みやすい。
エクソティックベリー(右)もあっさりしていておいしかった。
やっぱり飲み物が大好き。
変わった飲み物があったらまた紹介しましょう。
南米のブドウジュースは最高においしいらしいので、今から楽しみです。