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となりの国

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Davidでの つらつらな日々...

 



安宿から出る。
宿のおじさんが優しい笑顔で見送ってくれた。

前回書き忘れていたが、この町はLa Concepción(ラコンセプシオン)というところだった。



体の調子がおかしい。
喉が腫れているのか締め付けられるような痛みがあり、肺か胃のあたりが深呼吸すると重く感じる。
なんだろう。
ただの風邪だったらいいのだけど。

コスタリカのカルタゴへ行ってからずっと体の様子があまりよくない。
町に着いたら抗生物質を探して飲んでみようか。



ここから下り坂も多くなり、ササッとDavidに着いた。
Davidの読み方は、発音的にはダビッ.(ドットは小さくて見えないくらいのド)という感じ。
ドを飲み込むように言うので、日本語で表記するのはちょっと難しい。




    ↑町の入り口がわからず迷ったときに入ったアイス屋。フローズンヨーグルトとチョコ2種類のソフトクリームを買ったらホットドッグを付けてくれた。




宿情報はあったのだが、中心部となるセルバンテス公園が見つからない。
ウロウロしているとホテルを見つけたので入ってみる。

55$。

高い・・・


その受付で何やら話し込んでいた北米風の若い女性がこちらを気遣ってホステルの場所を教えてくれた。
バンブーホスタルというらしい。

しかしアバウトな説明だったため場所がよくわからず、体の調子もあるためできれば個室に泊まりたかった。



その高いホテルの近くに公園を発見。
そこを目印にながらPención Costa Ricaに入る。
パナマなのにコスタリカ。此れ如何に。

料金はトイレシャワー共同で6$、一緒で9$。
あまり動き回りたくないので、9$にしてもらった。


中は豪邸のようになっていて驚いた。
たくさんの扉があり、廊下が迷路のように続いている。
廊下の壁や脇には絵や壷、美術品が並んでいた。

まるでウィザードリィというゲームのダンジョンのようだった。


   ↓廊下の様子











 
    ↑Wizardryの雰囲気と似てる



パナマのホテルで気づいたことがある。
それは、どこもワイヤーハンガーがこれでもかというほど部屋に並んでいることである。
なぜあんなにもハンガーが備え付けてあるのか。
不思議だが、こちらとしてはとても助かるので、遠慮なく使わせてもらっている。



近くのスーパーへ買い物。
こっちのスーパーに入ると、アラスカのスーパーを思い出した。
なんだかアメリカナイズされている。

ドル表記だからというのもあるかもしれないが、
巨大な果汁100%ジュースが棚いっぱいに並んでいるのがとても懐かしい気持ちにさせられた。

値段設定は、高いものもあれば安いものもある、といった印象。



薬局では診察書がないと抗生物質(antibiótico)を売れないと言われたので、しかたなく咳の風邪薬を買ってみる。


ついでに軽く観光。
セルバンテス公園ではかき氷屋が並んでいた。



日本とは違い、置いてある氷を削ってそのままひっくり返し、三角錐の紙に入れる。
シロップをたっぷりかけてくれるのでまあおいしかった。


ファンシー雑貨屋に行くと、



日本の「10万円貯める貯金箱」のような貯金箱が売っていた。
どこにでもあるんだな。



体の改善が見られないので数泊した。
まあ安いしね。
いいよね。



これから、先を急ぐか寄り道していくか
それを決めないといけない。
ここから北に行くとBoqueteという観光地があるらしいのだ。
きれいだという話だし、ちょっと行ってみたい気もする。
しかし体が心配だ。
もう少し考えることにする。



それにしてもこのダビッドという町、発展していて大きいがあまり見所がないように思える。
食事処もどこもイマイチ。






あ、そうそう、ちょっとだけ愚痴ってもいいですか?

あのね!
ホテルの近くのboca chicaとかいうレストランに入ったんですよ。
少し高めのところなんだけど、栄養つけないとと思って。

そうしたらね、ウェイターは気づいてるのにだーれもこっちにこないの。
メニューも持ってこないの!
そのあとから入ってきた人たちには丁寧に接しているのに!!

でね、自分でメニュー持ってきて料理を決めても誰も知らんぷりですよ。
それで大声で呼んで注文したら、今度はよそ見をしていてこっちの話なんにも聞いてないの!!!

ひどくないですか?

だからさっさと出てっていきました。


そのあとに入ったものすごく安い料理屋では、野菜かご飯かのどっちかに石が入っていたし、
とにかく早くここから出て行きたかったです。





まあそういうことがありながら、頑張って生きています。




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