- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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エメラルドの宝石ときたら、次は金!
前回も名前が出ていました「黄金博物館」へ行ってみましょう。
おたからおたから—!!
4章 大昔の金とふれあおう
その昔、アンデスの奥地に黄金郷があるとの噂が広まった。その名をエルドラド。とある部族が儀式のために宝石を投げ込み入れた湖は本当に実在し、そのそばに建てられた町がここ、ボゴタなのであった。
ってなことがあったとかなかったとか、そんな伝説を裏付けているのが大航海時代の日記とここの発掘物らしいです。
そんなわけで、黄金博物館ーMuseo del Oroーに レッツゴー!
この日はたまたま日曜日だったため、入場料はタダ。
3000ペソだったか6000ペソだったかの料金を払うことなく入ることができました。
ラッキー。
ガラスの向こうには埴輪や土器が多数展示されています。
かわいい。
すごい細かい細工をしてあります。
本当に昔からこんなの作れたのかなぁ。
日本の埴輪よりずっとかわいい。
そしてありましたよ。
金細工がたーくさん。
こういうのが続々と出てきます。
目がチカチカしてきますね。
オカリナ風の楽器も展示されていました。
どんな音がするんだろう。
吹いてみたいです。
うほぉー!
もうざっくざくじゃないですか!!
こういうの見るとワクワクします。
展示の仕方がナイス。
フリーで見られるとあって人もたくさんいました。
みんな真剣に見学しています。
小さい頃からの記憶に、アニメやゲーム、人形劇などでお宝というとよくこういう☝形のなにかが財宝の山に混ざっている映像があって、
これっていったいなんなんだろう
と思っていたんですよね。
説明文を読むと、これは笛らしいです。
角笛みたいなものなのか。
コロンビアには色々な部族が住んでいるよね
というディスプレイ地図です。
こういう展示物がたくさん飾ってありました。
ほかにもたくさんあったのですが、あまり写真を撮りませんでした。
だって混んでたんですもの。
5章 クレープを食べにいこう
街を歩いているときに気になる店を見つけていました。
しかしとっても高そうです。
あとで見直したホテルの情報ノートにもそこがオススメだと書いてあったので、
そんなにオススメだったらじゃあ行ってみようじゃないか、と博物館で金をたくさん見てウキウキしたその足で入店してみました。
こちら、クレープス&ワッフルズ。
ここのクレープがおいしいらしいです。
個人的な注目の品は「フローズンカプチーノ」。
メキシコやグアテマラではよく飲んでましたが、ことコロンビアに来てからあまり見ないので久しぶりの味に期待です。
頼んだのはそのフローズンカプチーノと、チョコとイチゴのクレープ。
このクレープがかなりおいしかった!
生地には甘みをつけていなくてクレープ自体の香りが強く、その分チョコを甘ーくしています。
その甘みをイチゴの酸味が抑えるので、ちょうどいい具合になっています。
フローズンのほうはかなりビター。
コーヒー本来の味を楽しみたい人は好きだと思います。
自分はあまり合いませんでした。
そしてお値段が高いのなんの。
この辺の物価ではそうでもないのかもしれませんが、安く安くチープに抑えている身としては堪えます。
楽しみにしていたコーヒーはイマイチでがっかりでしたが、クレープがおいしかったからまあ良しとしましょう。
明日はいよいよビザの延長をします。
ここボゴタでやりたいこと、やらなければいけないことがたくさんあります。
まずなにから始めようか、
そう考える前にやるべきことといえば…
2章 街を散策しよう
着いて早々観光とかやる気しないし、疲れてるし、でも買い物や食事ができるところは見つけなくてはいけない。
そんなわけで、まずは近場の地理を把握しましょう。
とりあえず大きな道路に出てみます。
だってそのほうが店がたくさん見つかるでしょ?
地面に敷物をしいて、その上に売り物を置いている人たちが並んでいるのが見えます。
商品はオニキスやタイガーアイなどの加工された石と手作りアクセサリー。
あまり多いとは言えないその商品を眺めて歩きながら、商人に安い食堂の場所を尋ねました。
すぐ近くにあるそうです。
よかったよかった。
バスがたくさん走っているちょっと変わった通りへ。
どう変わっているかというと、敷石がぜんぶレンガでできていてここの通りだけ全体的に赤っぽいのです。
道幅は広くほとんど歩行者天国になっていますが、時々車が通るので、なんだかよくわかりません。
少し進むと賑わっている通りにぶつかりました。
ここを左に曲がると ボリバル公園 へと行けるのですが、この時はまだ知りません。
その十字路を右に。
右に曲がると今度は 黄金博物館 があるのですが、この時はまだ知りません。
路上では数多くのパフォーマーがつのっていました。
たとえば、
絵描きがたくさん集まって競うように似顔絵を描いていたり、
こちらは片側にモルモット、
もう片側にボールで作った小屋を並べています。
司会がなにかまくしたてると、まわりの客は次々に思い思いの小屋の屋根にコインを置いていきます。
おそらくどの小屋に入るのか賭けているのでしょう。
長かったので、レースが始まる前に次へ進みました。
こちらも賭け事ゲームのようです。
鉄の輪っかがついた釣り竿でジュースの瓶を立たせるのですが、
見た感じ簡単そうですが意外と難しいみたいで、5分ほど見ていましたが成功者は0。
主催者だけが悠々と瓶を立たせてみせました。
祭りの屋台の金魚すくいを思い出しました。
子ども達ができない中でおっちゃんがひょいっと金魚をすくい上げて焚き付ける光景とよく似ています。
こちらは道路にチョークで絵を描いていますね。
見てわかるようにかなりうまいです。
右側に見える帽子にはお金もたんまり入っているようでした。
この”チョークペインティング”をしている人は結構いて、ドラゴンボールなどのアニメの絵を描いている人も何人か見かけました。
そして人形劇。
流れているしゃべりに合わせて操り人形の口と動きを動かしています。
そしてスピーカーから何が流れているかというと、
なんとスタンドアップコメディを録音したものでした。
客席の笑いつき。
これはなるほどと思いましたね。
あまりテクニカルな動きがいらないし聞いていておもしろいし。
操ってる人にマイクが付いていますが、言葉は全然出していませんでした。
っていうかこんないかつい人が人形を操っているというこのギャップ!
たしかに普通の人がやっているより断然気になってしまいますよね。
なかなかうまい商売です。
こんな感じで、ホテルの近所は大変賑わっているということがわかりました。
昼食を食べて次へ進みましょう。
3章 エメラルドを手に入れよう
なぜわざわざ遠回りしてボゴタに来たか、
理由はいくつかあるのですが、一番の理由はこちら。
エメラルドが欲しい!
コロンビアはエメラルドの採掘量が世界一らしいのです。
そしてエメラルドは願いが叶うといわれる石。
こりゃ手に入れなくてはいかんでしょ。
ってことで、2章の最中でたまたま見つけたエメラルドセンターへ入ります。
ここがエメラルドトレードセンター。
エメラルドの取引は基本ここで行っているそうです。
後ろ側はこんな教会が建っていました。
ほら、赤い道路のところです。ちょっと変わった感じなの、わかりますかね。
中はコーナーごとに別々の店になっているようで、ここが一個丸ごとドデンと店になっているのだと思っていたのですが、そういうわけではなかったです。
つまり小さなショッピングモールになっているわけですね。
こんな感じで商品がショーケースに並んでいます。
この日は休日だったらしく近辺で閉まっている店が多かったのですが、ここも例外ではなかったようです。
開いてるところは数カ所。
あとはシャッターがおりています。
その中から原石が飾ってある店を探し、店員を呼び出します。
あのね、自分ちょっと目利きの才能があるのかも。
とにかく一番安いの〜 と思って2つ選んだんですが、それが本当に安いやつだったみたいで、
店員さんの 他にも見てみますか? の一声でもう一度2つ、今度はもう一歩いい石を〜 と思って選んだら2つともホントに1ランク上だったらしく、値段が上がりました。
その1ランク上のやつでかなりいいのがあったんですが、ここは諦めて安いの2つ購入。
だってアクセサリーや飾りに使うなら見た目は重要だけど、願い事をするだけならどんなのでもおんなじでしょ?
ということで、エメラルドの原石2つゲットー!
占めて30000ペソ(1500円)です。
ちょっと高い気もしますが、エメラルドにどのくらいの価値があるのか知らないし、
まあ、ね。いいでしょう。
本当は自分で採掘とかしてみたいんですが、きっと無理なのでしょうね。
多分違法だろうし、取り合いの争いとかあるみたいなんでそういうのに巻き込まれたくないし。
まあ機会があったらいつか宝石や金銀の採掘なんてのもやってみたいですよね。
さあ、つぎはなにをしようかな。
さて、トラックワープで一気にボゴタへ着いたわけですが。
予定では一週間くらいかかるだろうと踏んでいたのが、その行程を数時間で終わらせてしまうなんて。
現代技術は偉大であり儚いですね。
7時に出て行くように言われていたので頑張って早起きをしたものの、店は閉まっていて誰もいません。
朝食を採り少し待ってもみたのですが、それでも誰も顔を見せにこないので、そのまま出発することになりました。
一夜共にした車とおわかれ。
寒かったのですがなかなか寝心地はよかったです。
ここはどこかと申しますと、まあ住宅街ですね。
5階建てほどのアパートが隙間なく敷地を埋めています。
街のつくりは若干アメリカンな雰囲気があります。
アメリカ行ってないけど。
治安はそこまで良くなさそう。
ただすごく悪いというわけでもないらしく、セントロ(中心部)のほうが危険らしいです。
ずっと前にどこかで「ボゴタよりメデジンのほうが危険」と聞いていたので、実際はどうなんでしょうね。
まさか昨日ここに来るなんて思わなかったので、情報を全然調べていません。
が、ずっと前に日本人宿の住所が載ったサイトのページをスクリーンショットでとっておいたのを思い出しました。
さすが俺。
よくやった。
なんとか1つだけホテルの場所と名前がわかります。
そこを目指しましょう、まずはセントロへ。
1章 ホテルを見つけよう
しかしそこまでの距離が思っていたよりずっと遠かった!
地図は持っていないので適当に走りながら、広い道路を見つけると流れる川のようにそちらへ身を任せながら進んでいきます。
途中人に道を聞き、2時間ほど走りましたかね。
朝早いので寒いですが、走っているうちに太陽が出てきて暑くなってきました。
なかなか扱いの小難しい気候です。
↑チェス盤を模したオブジェ
↑ここにもボテロ作品が。これ見るとなぜか笑いがこみ上げてくるんですよね。なぜかなー
ずずずーっと走ってやっとホテルの住所近くにやってきました。
そこにいた警官に道を聞き、ウロウロしてやっと見つかりました、「Hotel Aragon」。
↑近くのパン屋で店番をする犬。モコモコ
なぜ日本人宿に来たかというと、ここでビザの延長ができるならしたいと思っていたのです。
その情報を簡単に手に入れる方法が、「日本人宿に泊まる」だったわけですね。
メデジンでも滞在延長の情報がノートに書いてありましたし。
で、来てみたはいいけれど、
ここ、日本人いないの。
てっきりオーナーが日本人なのかと思ったけど、めっちゃスペイン語しゃべってくるの。
客もね、来たときちょうど日本人バックパッカーが出て行くところで、あとはこの日にコロンビア入りしてきた空港で偶然一緒に荷物がなくなったという男女がノートだけ見にきたくらい。
ビザのこととか聞ける状況じゃないわけ。
しかも部屋代がけっこう高くて、26000ペソ(1300円弱とかそのくらい)ですってよ。
まわりにはホステルやホテルがたーくさんあって、この角にあるHostel Exploreだったかそんな名前のところはドミトリーで20000ペソで泊まれると、別のホステルの従業員が言ってました。
それでも高いけど。
ただね、このホテルアラゴンはなんと個室!
部屋は少し古くさいけど窓からの眺めもいいし日当りも良し。
泊まった部屋は3階だったけどギリギリwi-fiの回線が届いてて、寝ながらネットを使えます。
スタッフの感じも悪くないし、
ここに泊まることに決定!
ここでしたいことはたくさんあります。
さて、まずはなにをしようかな。
↑情報ノート。繰り返しコピーされていて2003年あたりの情報が多い。最近の情報は少ない
https://www.facebook.com/Hotel.Aragon.en.Bogota
ホテルアラゴンのフェイスブック
行く人は住所と地図控えたほうがいいですよ
この日も暑く、水をすぐに飲み尽くしてしまった。
見ての通りこの辺一帯はなにもない草原が広がるばかり。
店などどこにもなかった。
しかし情報ではもう数時間で町に着くはずだ。
話の通り、首都へつづくこの道路はただひたすらフラットを通す覚悟でいるようだ。
必死に走る。
すると、トラックが一台、数100m奥で止まった。
どうやらこちらを待っているようである。
通り過ぎようとすると窓越しに声をかけられた。
運転手の質問に「ボゴタ」と答えた。
そして運転手の次の句は「乗っていけ」。
喉が渇いていて時間もない。
断る理由がどこにあろうか。
ということで、ボゴタまで乗せていってもらうことになった。
色々と面白そうなところをいくつもパスしてしまったのは残念だが、今回は諦めよう。
そのぶん写真はたくさん撮った。
ボケてしまっていい写真は少ないが、その中で適当に選んだものをここにはっつけていく。