- 2024/11/21
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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コチャ湖の宿を9時前に出る。
昨日昼食を食べたレストランが気に入ったのでそこで朝食を食べようと思っていたのだが残念ながら閉まっていた。
警察署の近くに安いところを見つけ、そこで2000ペソ(90円)の卵料理を食べる。
間違えてコーヒーに塩を入れてしまうという事件が発生。
そんなことがありながらパストへと戻っていく。
17時間前に下ってきた坂を、今度はのぼっていかなくてはならない。
7kmののぼりなんてすぐだろうと思っていたが、これがなかなかやっかいで、頂上までに2時間もかかってしまった。
↑この景色も見納め
↑さすが山の頂上付近だけあり、わき水が流れてきている
そこから15kmは一気にくだり。
しかも勝手知ったる道なのでどんどん行ける。
↑途中の村や田畑の光景もすばらしい
昨日コーヒーを飲んだ店のおばちゃんに手を振りながら、勢いよく通り過ぎていく。
パストへ戻る直前、町まで戻らずに国境のほうへとそのまま進むことができる別れ道あり。
今はまだ昼の1時。
今日中にもっと先へ進んでしまうか、やっぱりパストで休むか。
どっちにしようか悩んだが、やっぱり今日はパストで一泊しようと決めてそのまま戻ることにした。
情報によるとバスターミナルのすぐそばにいいホテルがあるという。
それが気になっていたので、ちょっくら行ってきます。
ただそれは5年も前の話なのであまり当てにできないのだけど。
地図を見ながら、おそらくこのへんがターミナル付近だろうというところまで到達。
しかしバスターミナルもネットに載っていたホテルも見当たらない。
そしてホテルがありすぎてどこが安くていい場所なのかも検討がつかない。
とにかく一軒入ってみるが、20000ペソ。
高くはないが目標金額は16000ペソなので断る。
そのホテルの主人に、もっと安いところが近場にあると教えてもらった。
しかしそこは泥棒が出るし酒や麻薬を飲んで暴れる人もいるという。
他に情報もないしとりあえず向かってみましょうと、ガラスの破片が散らばる安全とは言えなさそうな通りを通ってみると、
あった。
窓ガラスが割れている。
中へ入る。
そこは12000ペソと格安。
そしてwi-fiがあるという。
ホテルのスタッフは「日本人の友達ができる♪」とはしゃぎながら案内してくれた。
室内は暗く、かなり汚い。
バスルームを見ると床に吐瀉物のようなものが広がっていて、それをスタッフに言うと彼は謝りながら別の部屋を用意してくれた。
向かいの部屋からは奇声とテレビから流れる大音量の歌声が響いてきた。
ホットシャワーが出る装置はついているが、お湯が出る気配はない。
うーん、やめようかな。
しかしスタッフの嬉しそうな顔を見ると断りきれず、ここに一泊することになった。
その男性スタッフはGohan(ゴハン)という名前だそうで、珍しいねと言うと、
この名前は世界に5人しかいないのだと言う。
きっとドラゴンボールからとったのだろうな。
他の人はYojan(ジョハン)と呼んでいたので"ゴハン"はニックネームかもしれないし、もしくはゴハンという名前が呼びにくいために"ジョハン"と呼んでいるだけなのかもしれないので、彼の本名は定かではない。
気さくで明るい性格のゴハンとは話しやすく、パソコン内の写真を見せながら会話をする。
バイクを洗車しているところを眺めたりネットをしたりしてその日は過ぎた。