- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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あらすじ
観光しにきたコロンビアの家族といっしょにグアタペ岩を見学し、街でまた会う約束をした。
グアタペの岩と街は数km離れたところにある。
もともとグアタペの街は見てみようと思っていたので、この誘いはちょうどよかった。
メデジンの日本人旅行者に、
「グアタペではカラフルな街並が見られる」と聞いていた。
グアテマラのフローレスもかなりのカラフルさを発揮していたが、もしかしたらそれ以上のものを見られるかもしれない。
期待を膨らませ見にいってみようと決めていたのだった。
街へ下ってキョロキョロしていると、ウィリアム君が迎えにきてくれた。
↑我が物顔で自転車を押してくれる
これからボートに乗ってこのあたりを遊覧するところだという。
せっかくなのでご一緒させてもらった。
ボート乗り場で荷物と自転車をあずけ、ボートに乗り込んだ。
船頭さんが説明してくれるが、ほとんどわからず。
上の家々はロッジだそうで、値段は忘れたがものすごく高かった。
曇ってはいたが太陽が顔を出し、光が水に反射していた。
しかし風が強く、短パンTシャツ姿の自分は凍える寒さだった。
クルージングが終わり、時刻は5時をすぎていた。
本当ならもっと先の町へ行っている予定だったが、今日はここに泊まるしかないようだ。
一つ前のエルペニョールまで戻ってもいいが、その間にあたりは真っ暗になってしまうだろう。
さすがに暗い夜道を走る気にはならない。
彼らはこれからメデジンへ向かうという。
一緒に行こうと誘われたが、さすがにそれは無理だ。
今日はここに泊まることを告げると、まわりに聞き込みここら辺で一番安い宿を探してくれた。
彼らの交渉のすえ、18000ペソのホステルを15000ペソまで値下げしてくれた。
グアダペ内の宿はどこも高いと聞いていたので、これはありがたい。
↑広場の目の前にあるこのホステル
そのホステルのスタッフらしきおばさんに案内されてセントロ(中心部)へ。
ホステルに入り案内係は管理人の男性に交代、自転車を奥の洗濯・キッチンルームの端に置かせてもらった。
そこは小さな小さな子ネコが3匹住んでいて、好奇心おう盛なこの子たちが自転車や足によじ上ろうとしてくるのがかわいかった。
部屋に荷物を置いた途端、管理人に呼び出される。
言われるままについていくと、ロビーにはそれまで一緒だった家族が全員勢揃いで、こちらにお別れを言いにきてくれていた。
握手したりハグしたりして、ひとりひとりにお別れを言いあった。
彼らと別れたあとでトイレの場所を近くにいた人に聞いたのだが、そこからその人と話が弾み、
ここでシャワーを浴びたら彼女といっしょにみんなで飲みにいくんだけど、一緒に行くかい?
と誘われた。
今日会ったばかりの人とさっきまで共に行動し、今別れたばっかりなのに、休む間もなく次の出会いが現れてしまった。
正直言うと、こういうことに慣れていないので少し疲れていた。
でもなんだかこのまま別れるのももったいないのでついていくことにした。
こんなことは滅多にないからいい経験になるかもしれないと思ったのだ。
15分後、その男性のバンの前に集合。
車で南アメリカの最南端ウシュアイアから北のアラスカまで旅行している最中なんだそうだ。
車中泊なので、ホステルにはただシャワーを借りただけで泊まっていないらしい。
他にも男女数人が集まりみんなでビールを注文し、会話に花を咲かせる。
しかしその輪に混じれない人が一人。
自分である。
それでも、ときどき易しい言葉で話しかけてくれたり、なぜかみんな3語くらい日本語を知っていたのでそれを無性に使ってくれたり、気を使ってくれた。
↑集合写真を撮る。暗くてにじんでしまった
会はおひらきになったが、誘ってくれた2人がピザを食べにいくというのでついていくことにした。
しばらく探し、安いピザ屋を発見。
この旅行で初めてのピザだ。
味はまあまあだった。
そこで食べていると、また彼らの知り合いらしき達と出会う。
車で旅行中のはずなのに、何人知り合いがいるのだろう。
合流してきた2人は英語が堪能で、かつその一人はカナダ人ということで、今までよりコミュニケーションが取りやすくなった。
そのまま彼ら4人といっしょに街を見てまわり、10時30分ころにホステルに戻った。
長い一日だった。
非常に疲れた。
↓親ネコらしき2匹
↓次の日に撮影。町の様子
フローレスより柄や模様がたくさん着いていてポップな感じだった。