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グアタペへの道は 山と花と電飾 Marinilla 〜 El Peñol






体の調子は2日間でグングン良くなっていった。
背中の痛みも取れたし、ひたすら眠って睡眠もある程度取ることができた。

自転車で走り出してみるとまだ少し呼吸がしづらいが、これもすぐに治まるだろう。
しばらくはあまり無理をしないように進もう。





ボゴタまであと381km。
かなり厳しい・・・

速い人なら4日で着くが、自分はとなるとオーバーステイしそうな勢いである。



 ↓今回は写真が多いので、文章を分けます。








この先はくだりが多く、あっという間にMarinilla(マリニージャ)という町に辿り着いた。

ここから中のほうに入っていくとGuatape(グアタペ)という村に続く道がある。
そこが次の目的地だ。

地図から見るにおそらくここから山道になるだろう。
だから今日はここまでにして宿をとることにした。



    ↑見にくいけれど地図(クリックで少し拡大)。ペン先がメデジンで、その右のほうにある赤いiマークの所がグアタペ



思い切って少し高いホテルにしてみた。
中はきれいだったがそんなにいいというほどではなかった。



ここマリニージャは地図にも名前が載っていなかったが、思っていたよりもずっと大きな町だった。

街並もきれいでなかなか住み心地がよさそうなところだ。
もしお金と時間がたくさんあったら、ここに3泊はしていただろうなぁ。




    ↑ホテルからの眺め



夜に外を歩いていると、



こんな景色が楽しめる。








これはホテルからの景色。




次の日。

さあ、張り切ってGO!


出発はチェックアウト30分前の11:30。

夜は早く寝て、朝は遅く起きる。
これがロングスリーパーの生き様です。




「ハイウェイを真っすぐ進んで町の終わり頃に左に曲がり、右行って左 っと」


出る直前に確認していたのだが、看板に[El Peñol]という文字が街中を指している。

「ペニョール」という町はグアタペの手前の町のはず。


おかしい。
しかし看板が間違えているというのは考えられない。



どうする。
このまま進むのか。
それとも看板通りペニョるのか。


どうする。
進む?
ペニョる?
レトルの?
(retorno=引き返し)






チェックしていない道を行くと迷いそうで少し悩んだが、街中も見てみたいということでうしろへ戻り、マリニージャへ突入しました。


マリニージャの映像はこちら


    ↑ちょっと見えずらいですが自然を生かしたアスレチック公園が美しい



    ↑大きな作り物が多数展示されていた。奥の灯台も同じ作り物



    ↑liderazgoなるものの歴史が350周年を迎えたようです。…よくわかりません



看板に従ってそのまま道を行くと、細いのぼり坂にぶつかった。
道が小さすぎて本当にこっちであっているのか心配になったが、露天商のおじさんも警察もこちらであっていると言う。


警察の話だとこの先アップダウンが激しくなるそうで。
それは大変残念なおしらせだ。



    ↑グアタペまでそう遠くなく31km、エルペニョールその間に位置する


しかしこの道、景色はばつぐんにきれいだ。
花は咲き、景色は果てしなく、青空と自然と畑が広がる。

坂はそれなりに苦しいけど、この道、かなり好きです。






































休憩にアイスを購入。





そしてペニョールの入口に到着。
時刻は3時。

見張りをしていた警察にパスポートを見せろと言われたので、これはチャンスと情報を集める。


この辺は宿が30000ペソ(1500円)でレストランが7000〜10000ペソ(350〜500円)はするらしい。
グアダペへ行くともっと高くなるので、一気に行ける距離ではあるが、今日はここで泊まって明日通り抜けながら観光することにしよう。



ホテル物色。
1軒目はすでに部屋がうまっているという張り紙が張ってあった。

2軒目は空いているだったが、こちらも後日人が来るような素振りを見せていた。
1日だったら入れるということで、一泊20000ペソ(1000円)で泊まらせてもらうことにした。
ちなみに値下げ交渉はしていない。


ペニョールは、昨日泊まったマリニージャよりは小さいがそれでもかなり機能的な造りをしている。
小さな都会という感じがする。



    ↑ペニョールの町。プールがあったりなかなかリッチなところだ



広場では子ども達のお祭りの最中らしい。
たくさんの子どもが集まっていた。
みんなが手にもっていた銀色の袋はお菓子が入っているのだろう。





エルペニョル周辺の地図があったので撮影。
湖の上をとおってグアタペへ行くようである。





なんかすごい建物が建っていた。




これは教会だったようで、中は生花がそなえられ、いいにおいがした。






商店街にフライング人形。




路上パフォーマンスで楽器が鳴っていたり聖書を読み上げて聖歌をうたっていたり、とても賑やかなところだ。




店でこんなものを発見した。




HATSUというお茶。
このtsuは日本の書き方だ。
そしてグリーンティと下に小さく書かれている。

これはもう、純粋な緑茶でしょう!


海外で売っている緑茶は全部甘いので、無糖のお茶というのはほとほと手に入らないのだ。
Tバックを買えば飲めるのだが、がさばるうえにお湯を沸かすのが面倒くさい。

クッカーを自転車のバッグから出してザックからガス缶を取り出し、コンロを缶にとりつけ、火をつけてクッカーに水を入れ・・・
とかなり手間がかかる。



ウキウキしながらホテルの部屋へもどり、さっそく一口飲んでみる。



ゴク

ゴク..

ゴク....










うん、

甘い!(ニコッ




ああ、伊右衛門か綾鷹か沙織か葉の茶かおーいお茶か午後の紅茶無糖が飲みたい…



夜になりご飯を食べにいく。
さっき町をまわっているときに
「昼食・夕食・6000ペソ」
と書かれた張り紙を目ざとく見つけていたのでそこでディナー。

料理はとてもおいしく、量はものたりなかったがおばちゃんがニコニコ皿を出してくれ、いい晩餐になった。


そこから一歩外に出てみると、










あたり一面イルミネーションが。
光の洪水とはこのことか。

…いや洪水は言い過ぎた。
しかしどう歩いてもこのような景色にぶつかる。


いいところに泊まったかもしれない。


明日はグアタペ。
晴れるといいなぁ。




↓拍手コメの返答です↓

きらりさんへ

体はなんとか復活し、今はなんともないですよ〜。
ご心配おかけしました。
治ってすぐでまたなにか体調の変化があるかもしれないので、しばらくはゆっくりのんびり行こうかと思います。





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