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となりの国

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上り坂の報酬

7月18日


お気に入りのサルセロの町。

前日は「もう一泊しよう」と決心していたのだが、この日は快晴。
明日にはまた雨かもしれないので、自分で自分のケツを叩いて出発。


ここからくだりの坂が多いと聞いた。
確かに、時々アップダウンはするものの、くだり道が多い。
今までの報いがやっときたのだ。

分かれ道がいくつかあり、進んでいる方向が合っているか心配になってくる。
分岐点にあった店のお姉さんに、次の町Naranjo(ナランホ)の場所を尋ねながら進む。




青空が広がる。
晴れた日に走るのはこんなに気持ちのいいものなのか。
冷たい風が頬をかすめる。






    ↑畑の点々が並んでいるのが気に入っている



せっかくアベルさんに直してもらったブレーキが潰れてしまう というほどのくだり坂を降りてナランホに到着。

”ナランホ”という田舎臭い名前とはうってかわり、中はそこそこ都会だ。
中心部をまわるがホテルは見当たらない。


道路交通をしていたおじさんにホテルを聞くが、もっとさきに行かないとないと言う。
あれ? サルセロではここにcabinas(キャビンホテル、安くてきれいで広くて設備が整っているところが多い)があると聞いたんだけどな。


中央の公園にいた警察に話を聞いてみる。
すると1軒だけホテルがあるという情報をゲット。

行ってみるとボロボロのホテルがひっそりと建っていた。
値段は安めだが、部屋はせまくて自転車が入りそうにない。
wi-fiも通っていないそうだ。


それなら先へ進んだほうがいいかもしれない、という結論になり、
ドリンク屋で飲み物を1杯飲んでから町を脱出。

その先小さな山を2山越えてそのままSarchi(サルチ)という小さな町へ入った。



サルチの入り口にホテルの看板が見えたのでそこへ突入。
優しそうなおじさんが出てきた。

ここの値段は一番安いところで12000コロン。
部屋はきれいだが改装途中という感じの内装だ。
ネットは使えるとのこと。

もう少し奥にもっと安いcabinasがあるよ

とおじさん。
しかしそこはネットが使えないらしい。

一旦見てきたら

と言われたが、前回の反省をいかし即決。
ここに泊まることを伝える。
すると10000コロンに負けてくれた。



ここサルチは小さな町だが、並んでいる店の種類も多く楽しい。

カテドラル前の公園では祭りのような出店がいくつか出ていたが、そこには人が集まっていなかったのは見ていてちょっと悲しい光景だった。


    ↑このへんの教会はどこもこんな風にきれいだ



    ↑結婚式がぴったり似合いそう






    ↑ステンドグラスもたくさん見れて嬉しい


物価が安く、1000コロン代で食事することができる。
服屋でTシャツを買おうかとも思ったが、サイズが全部大きくてデザインもあまり好きではなくウィンドウショッピングで終了。


居心地がよかったのでついつい2泊してしまった。





7月20日
のことも一緒にしてしまおうと思っていましたが、とてつもなく長くなるので次にします。



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