- 2024/11/22
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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夜から朝にかけて大雨が降った。
起きた時には晴れていたので荷物をホステルに置いて自転車でパレンケ遺跡へ行ってみる。
遺跡は公園の中にあるらしく、公園の入場料に28ペソ、遺跡の入場料に59ペソ取られた。
高い。
内部は思っていたより広かった。
遺跡も背の高さの2倍位のものがポツポツとある程度だと思っていたが、もっと大きなものがずらっと並んでいてなかなかおもしろかった。
中央あたりにある遺跡は中に入れるようになっていたので入ってみると、日本人っぽい人が2人作業をしていた。小さな声で日本語を話していたので確信を持ち、
撮影かなにかですか?
と聞いてみた。
若いほうの人が驚いた顔をしながらこちらを見、また機材を片付ける作業をつづけながら
撮影でーす
と言ったので、
頑張ってください
と言っておいた。
テレビの撮影だろうか、後で見た時はカメラを担いでいたのが見えた。
撮影機材を置いているところ。階段を下りようとしている人が日本人の人
↑人と比べると超でかい
↑壁画のようなものがたくさんあるが、イメージにある「アステカ」という感じではない。マヤ文明ということ?
↑これも壁画
↑階段を下りるのが怖い
ゲームに出てくる落ちる足場みたいだなー とか、
秘密基地みたいだなー とか、
ここが祭壇だとしたら普段はどこに住んでいたのかなー とか、
色々考えながらまわっていると、汗が止まらなくてフラフラになってきた。
なんでこんなに暑いのだろう。
ここの人はいつもこんな中で過ごしているのだろうか。
平気なのか。
と思っていたら答えはすぐにわかった。
遺跡ゾーンから出て自転車を見てくれていた係員の所に戻ってきた。
本当はこの人に、最初は10ペソ、すぐに値下げして5ペソで自転車を見ていてくれる とチップを要求されたのだが、
あまりなに言ってるかわからなかったので、飲み物どこ? と言ってごまかし、okok行っていいよ大丈夫 と許可を取って無料で置いてきたのだ。
何を言っているかわからないと思うが、俺もよくわかっていない。
で、この人に「すごくあっついねぇ」と言ってみたところ、
ホントあっついなー
と、遠い目をしてcalor calorを繰り返していた。
ああ、ここに住んでいる人もやっぱり厳しい暑さなのだな。
金を使いすぎたので今日も自炊をすることにした。
しかし米を焚くのを失敗してしまった。
いつも音と匂いと想像をたよりに焚いているのだが、この日は周りがうるさくなべの音がよく聞こえなかったので火を止めるのが早すぎた。
再度火をつけたら完成したものがべちょべちょで、なべの底にも米がくっついてしまっていた。
ただ、メキシコの米は若干パサパサなので、これはこれでおいしかった。
それよりトマト煮の鶏肉が堅いのがちょっと気になった。
それ以外はおいしくでき、トマト煮も味が薄かったらコンソメを削り入れようと思っていたのだが、それも必要ないくらい旨味が出ていた。
トマトからこんなに味が出るとは思わなかったので、塩を入れすぎてしまった。
昨日仲良くなった中国人の学生にスイカとマンゴーをもらい、腹がいっぱいになった。
この日も夜に大雨が降った。
天気予報では明日も雨らしい。