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となりの国

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都会でのすごし方、Santa Ana




2
日目から観光開始。

といっても見るところはあまりなさそうだったので、適当にブラブラすることにした。

強盗が多いという統計もネットに上がってたので、念のためポケットと腰につけたデジカメを腹巻きで覆いかぶせて隠してみる。

しかしこれではデジカメや財布の膨らみは隠せていないので、スリ対策にしかなっていないことに外に出てから気づいた。

それから上は、薄着のタンクトップを着て持ち物を持っていないですよアピール。

外が暑いこともしかり。

そして下は、穴が空いているボロッボロのジーンズで貧乏アピール。

まあ、これしかないからというのもあります。

こんな、対策になっているのかいないのかわからない恰好で外に出た訳だが、結果から言うと杞憂に終わった。

ここは言うほど治安が悪いわけでもなさそうだ。


道に迷っていると綺麗な建物や露店やカフェが並ぶ広場に出た。

ツーリスモ と書かれた看板があるが、扉は固く閉ざされている。

金曜日だからだろうか。

教会は正面から見ると真っ白できれいに塗装されている。

だが、横にズレるとレンガ色が姿を出す。

自分はこのレンガ色のほうが好きかな。

中はこんな感じ↓

綺麗なステンドグラスがあればよかったのに。

まわりの建物もおしゃれ。

奥に山が見えるのもいいね。


またまた道に迷っていると、別の公園に出くわす。

ここにも教会があるが、さっきのと比べるとずいぶん小さく見える。

なんだかインドっぽい。

コーヒーが売っていたので1杯もらった。

粉ミルク入りで25セント(エルサルバドルではアメリカドルが流通しています)。

街中の公園ではどこもカートのコーヒー売りがいる。

それとベルをならしながらやってくるアイス屋さんもたくさん。

これはこの町に限ったことではないが。

どこもかしこも毎回迷いながら辿り着いていたので道がなかなか覚えられなかったのだが、

どうやらこの2つの教会は数ブロックはさんで向かい合った状態にあるらしく、実はかなり近かったことが最終日にて判明した。

いつも遠回りして毎回ホステルに戻ってから行っていたのに、
なんというか、ただただびっくりだ。

しかもその間の道にはスーパーがあり、行きつけのスーパーよりもでかい。

せめてもう一日早く見つけていれば・・・

あとはフラプチーノを飲んだりフライドポテトを食べたり、

メキシコシティで途中までしか描いてなかった絵を完成させたり、

動画を作ったりアップしようとして失敗したり、

数週間放っておいて毎朝タイヤの空気入れが日課になっていたパンクをついに直したりして過ごした。


    ↑道端でおじさん達が謎のコマ取りゲームをしていたので眺める

    ↑完成させたメキシコ市ペンションアミーゴ在住フリーダちゃんの模写。後半は描き方が乱暴になってしまった。生き物は難しい…



1回だけ料理も作った。

今回もトマトスープ。

作るものが思いつかなかったのだ。

肉が高かったのと店員さんに買う量を伝えなきゃいけなくてちょっと面倒だったので、ソーセージを入れてみる。

以前マジョラムのかわりに買っておいたオレガノを入れてみたら、少し変わった風味になった。

今回はトマトだけでは味が決まらなかったので、チキンスープの素を投入。

なんとか味を整えることに成功。

やっぱ肉を入れないとだしが取れないのかな。

米はパレンケで買ってずっとそのままになっていたものを使用。
高地だろうからと少し水を多めにしたのがよかったようで、うまく炊きあがった。
それでもまだ余る米。

味はまあおいしかったが、パレンケで作ったトマトスープのほうがうまくいったので、

70点

といったところだろうか。

    ↑マジョラムがあればもう少しまとまったかなぁ。どこに売ってるんだろ


2泊して出て行くつもりだったが、まわりの「早くこいつ出て行かないかな」という圧力を感じつつ、結局4泊してしまった。

週末いっぱいの滞在である。

なんで長引いたかというと、体がだるかったから。

毎日昼頃に起床していた。



しかし今は早くここを抜け出したい気持ちでいっぱいだ。
なぜなら、


オカリナがものすごく吹きたいから!!

ああ、早く吹きたい。
っでもこんな都会じゃ人がいすぎて吹く場所がない。

「コンドルが飛んでいく」の楽譜も見つけたから、南米用に練習したいのに。。
あー、早く吹きたい。




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サンタアナ初日 〜 エルサルバドル

エルサルバドル第二の都市といわれるSanta Ana(サンタアナ)までもう少し。
数日前にサンタアナの宿は調べておいてある。

googleで町の名前を検索したら上の方に出てきたので即決定。(適当)
 http://ameblo.jp/kenyumi-jp/entry-11385517250.html

普段は他の旅行者のブログをほとんど検索しないのだが、こういうときは別。
便利だね。

ということで、サンタアナ中心部にあるHostal La Casa Verdeというホステルへ向けて走っている。


町の入り口付近で、道が2又に別れているところにぶつかった。
少し待って、バスが右の道へ行ったのを確認し、それに倣って急な下り坂に続く道を選択。
しかしできればあまり下がりたくない。

いつも「上るなら下るな、下るなら上るな」と心の中で唱えながら走っている。
下りの道は楽だし楽しいのだが、いつかはそれが終わってしまう。
終わるということはその先上りになるということを意味している。
それなら高度を下げたくない。
せっかく高さを稼いだのに。

と思うのだが、他の人はどうなのだろう。


メキシコシティのチャリダーは、

その先の下りが楽しみだから上りは好きだ

と言っていたが、俺はとにかく上りたくない派だな。



景色がかなり町々しくなってきたので、大きな通りで右に曲がってみる。
賑わってはいるが、先へ進んでみてもそれっぽいところが見えない。
警察署の前に立っている警官にメモしていたホステルの住所を見せる。
しばらく文字を見つめ、あー と言って道の説明をしてくれた。

なになに、来た道を戻ってさっきの道に入って・・・ふんふん、その先の Parque Colon(パルケコロン、パルケ=park) まで行くのね、なるほどー、さっき看板でその名前見た見た〜。で、そこが11番通りだから、そこからもう少し行って右、と・・・わかった、わかりやすい説明ありがとう。


ということで、そのコロン公園に到着。
大きな公園内ではなにか拡声器を使った声が響き渡っていた。
そこからもう少し中に入ると、布の屋根で作られた屋台がたくさん並んでいる。
屋台には主に服や下着が売られていて、もっと奥には野菜やフルーツが積まれたエリアがある。
ものすっごくごちゃごちゃしている。

人を避けながら進んでいくが、それっぽい建物は見当たらない。
駐車場の門に立っていた暇そうな若人に声をかけ、またメモを見せてみる。
するとすごく詳しく長々と説明してくれた。
なんとか聞き取れた情報によると、

振り返ってすぐ左、次の道を右に曲がる

ということだったので、その通りに行ってみる。
するとすぐにブログに載っていた緑色の建物を発見。
そばを彷徨っていたようだ。


チャイムを鳴らして中に入れてもらう。

ここは本当に綺麗で快適だった。
入り口には「ドミトリー10$、シングル20$」と書いてある張り紙があった。
シングルだとやっぱりこれくらいするもんなのかね?



    ↑ベッド周り

    ↑プールがある

    ↑中庭はくつろげるスペース

    ↑なんか色々落書きされてる壁

    ↑↓キッチン道具がそろっていて綺麗。スパイスもまあまあある



    ↑ロッカーにはコンセントが!!!


    ↑アンティークの雑貨とかギターとか色々置かれている



とりあえず今日は外には出ずにホステル内でくつろぎ、夜になってからなにか食べにいくことに。
外に出る時にオーナーに「ププサはもう食ったか?」と言われたので、まだと答えると、
それが食べられる場所を教えてくれた。

行ってみる。


    ↑こんなん。アホ(にんにく)とフリホール(甘くないこしあん)となんとかというのを1つずつ注文。

    ↑チーズがとろけてて熱々。


おやきみたいな感じでおいしかった。
もっと肉々しいのが食べたい気分だったが、まあ満足。
1つ50¢〜60¢だった。
5個食べてコーヒーとコーラを飲んで3.50$。
高いか安いかはわからない。



    ↑夜は通りに人がいなくなるが、家の前には座って話をしている人たちをよく見かけた

帰ったのが7時ごろで外は真っ暗だったが、そんなに危険な感じはしなかった。
満月がきれいだった。



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善きエルサルバドル人のたとえ




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

よく聞くスペイン語講座 その2


最近気になった言葉は、

・con provecho

・que le vaya bien


の2つ。

上の「コン プロベッチョ」は食事時のレストランでよく耳にしました。
食べている時に言われ、食事を提供された時に言われ、店から去る時にも言われ。。。
まあ、この状況でなんとなく意味はわかりますが、フランス語の ボナペティ のような感じでしょうね。
=「召し上がれ!
あとは「食事(食後)の時間を楽しんで」とかそういう意味もありそうです。

下の「ケ レ バジャ ビエン」は別れ際に別れの言葉と一緒によく使われます。
さよなら的な意味だろうなぁと思っていたのですが、今調べてみたところ
お元気で
とか
いってらっしゃい
という意味だそうです。
なるほどー。

関係ないですが、自分は京都訛りの「おはう」(いってらっしゃい の意)を普通のおはようの意味で使うのが昔からのマイブームです。同じアクセントの京都弁があるとは知らずに使っていました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

              あらすじ
        国境越えを果たし
        すぐそこの町で高いホテルに泊まった著者。
        これからどうなっていくのか?!



朝はゆっくり起きてノンビリ支度をし、12時に出発。
やさしい顔のスタッフたちが見送りしてくれて気分爽快、晴れ晴れとした気持ちだ。
昨日はそんなに疲れていなかったのだけど、もっと心身ともに疲れきっているときにはこういう高いホテルに泊まるのもいいかもしれない。



ところで、ネットでこのエルサルバドルという国を調べたところ、

・治安は近年で急速によくなっている。
・しかし都市部は依然として犯罪が多い。
・エルサルバドルの人はみんなやさしい。

という結果が出た。
治安は悪くて人はいい。
ほほう。


どういうことだってばよ。



まあ、見てみるのが早いんじゃない?

ってことでこの町をさっさと抜け出した。


走っていると、車に乗ってる人は「オー」と窓から顔をだしてくれるし、
「ヘーイ」と道で座っている子どもが声をかけてくれるし、
家のあたりで座っている若い衆が
   「ヒュー」  「ヒュー」
 「ヒュー」 「ヒュー」   「ヒュー」
   「ヒュー」    「ヒュー」  「ヒュー」
と一斉に手を上げながら奇声を発してくれる。

その上、警察には俺のパスポートがどうしても見たいって言うから見せてあげたし、
兵士たちには旅人の荷物が気になるから自転車の鞄の中を見せて欲しいと言われたし、

もうホント俺ってば人気者。
まいっちゃうね。


で、何かを探している風な兵士に荷物を軽く浅くチェックされ首を横に振られたついでに、
ここは食事処があるかどうか聞いてみた。
実は今日、朝食はめんどくさくなって食べておらず、昼食は国境沿いのサンクリストバルがあまりいい雰囲気じゃなかったのですぐに進んでしまい、食べていなかったのだ。

ここにはないですよ、もっと向こうに行かなきゃ


ここの兵士達は警察と違って丁寧で優しい。

しかし、いくら自分は燃費がいいとはいえ、さすがに腹が減ってどうしようもなかったので、
すぐそこの商店でなにか食べる物がないか立ち寄ってみる。

食べ物・・・なにか・・・・

とヘタなスペイン語で聞いてみると、店のおばあちゃんはこちらがスペイン語ができないとわかったのだろう、「何もない」というジェスチャーをした後、

パン

と言った。
じゃあそのパンを1つ と伝えるとすぐ近くにあった真四角の菓子パンを持ってきてくれ、そして冷蔵庫から小さめのゲータレード的なものを渡してくれた。
値段を聞くと「いらない」のジェスチャー。
お礼を言って早速食べた。


         ↑  これ と これ

たしかに!
エルサルバドル人いい人じゃないか!!



グアテマラは山と草原が多かったが、エルサルバドルに入ると木が生い茂りジャングル感が強くなった。

どこまで続くのかという坂を登りきった後、下りとともに広い景色が目に入った。


いやー、すばらしい。
こういう青々とした広い景色を見ると旅をしているという気分になり、なんだかワクワクしてきます。


坂の途中で、今までとは違う綺麗目な町に入る。
そこでアイスクリーム屋があったので入ってみる。
入り口で

ぴんぽーん

と大きな入店チャイムが鳴った。
この感じ、懐かしい。
久しぶりにこの音を聞いたので、かなりびっくりしてしまった。
突然の音に、なにか悪いことをしてしまったのではないかと一瞬考えたほどだ。

アイスは1.75 0.75us$。 (←間違えてました)
量を考えるとベリーズのサンイグナシオで食べたアイスと同じくらいかちょっと高いといったところか。





その先は下り道が多く、スイスイと先へ進むことができた。
高い山が遠くに見え、緑もよく映えているし、景色の見応えも抜群だ。


    ↑目の前にそびえる山

    ↑こっちの禿げ山もいい感じ

    ↑迫力があるが、遠くにはもっと大きな山が見える

    ↑苔が生えたように草が広がっている。こういう風景が好きだ

   男性が一人、なにか仕事をしていた↑



小さな村に入った。
喉が渇いたので、そこにあった店で飲み物を頼む。
ここでは一般的らしいサルバコーラというのを買ってみた。
小さいペットボトルで35¢。

飲んで休憩していると、店の主人がこちらへ来てなにやら英語で話しかけてきた。
ので、またまたエルサルバドルの治安について尋ねてみた。

ここらみたいな小さな町だったら全然平気だよ。サンサルバドルとかそういうsmall city(と言っていた)は危ないけど、こういうところだったらなんにも起きないよ。

ということだ。
客が見えるとすぐにカウンターへ行ってしまうので行ったり来たり大変だな、と思いながら地図を出して眺めてみる。
主人が言うにはここはCanton Ranchador(だったかな?)というところらしく、後5kmで第二の都市、Santa Ana(サンタアナ)に着けると言う。
地図を見ていると、また主人がやってきてニカラグアまでの道を指し示してくれた。
ここぞとばかりに

どこがベストビューか

と聞くと、地図を見ながらオススメポイントの名前を挙げてくれた。
Lago de Coatepeque, Volcan San Marcelino, Tazumal, Playa El Tunco....


コーラを飲み干したちょうどその時、主人がビスケットを差し出してくれた。
またまたタダでもらってしまった。
本当にありがたいことです。



なんだかとってもおもしろそうな国じゃないか、エルサルバドル!
本当に人も優しいし。
これは楽しくなってきたなぁ!!

と、鼻息を荒くして今日の目的地・サンタアナへと向かうのであった。



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今日からエルサルバドル! San Cristobal

サンタカタリーナミタのホテルを出る。
広場周辺では物売りの列で歩道が占領されていた。


2日前に入ってきた通りを逆戻りし、wi-fiのないガソリンスタンドを通り抜けてそのまままっすぐ。

空は曇っている。
雨が少しだけ降ってきたので、名も知らぬ村の入り口にあったトタン屋根のよくわからないスペース(バス停?)に入り、雨がおさまるのを待った。


Asunción Mita(アスンシオン・ミタ)というところで昼食。
安い食堂で鶏肉を食べた。
飲み物はハイビスカスのジュースがついてきたが、ついさっき村の手前にあった 花屋もやっている売店のようなところで同じものを飲んでしまっていた。
かぶった。
しかし食堂のほうが酸味が抑えられていておいしかった。

食堂のおばちゃんだけはやさしかったが、それ以外のこの町の人々はうさんくさい雰囲気があったので、早々に抜け出す。



山の中のガソリンスタンドで休憩。
給油係のおじさんが色々と話しかけてくれ、それから売店のお姉さんや客として来た女性なども交えて小一時間ほど会話をした。
といっても、みんなの言っていることを解読する時間の方が長くかかり、内容はたいしたことはなかった。

エルサルバドルは危険かと聞くと、

グアテマラもエルサルバドルも一緒さ。
一人だったら危ないだろうねぇ。
銃を突きつけられて身ぐるみはがされるかもね。


と肝を冷やすことを言ってくれた。
ここでスペイン語の新しい言葉 Iglesia(イグレシア)を覚えた。
教会 という意味だそうだ。
意識してみると、いたるところでこの言葉を目にする。


この先に水浴びできる川があるということで行ってみると、そこでは先客が泳いだり洗車したりしている。
暑かったがそのまま通り過ぎる。


しばらく走ると、下り道の先に湖があった。
そう、
通りに湖があると地図に載っていたので、この道を選んだのだ。



人があまりいなくて静かなところだった。
なかなか景色もいい。


    ↑アテスカテンパ湖というらしい Laguna de Atescatempa


この湖をぐるっと半周するかたちで先へ。



ここからそんなにかからずに国境の町、San Cristobal(サンクリストバル)に到着。
トラックが道路につまって渋滞を起こしている。
それらをなんとかすり抜けながら商店でコーラを1杯。
それからいざ国境へ。



調べたところによると、ここのグアテマラ側の国境はあまりよくないらしい。
しかし、行ってみると丁寧に場所も教えてくれるし、出国審査カウンターではちょっとした笑い話をしながらスムーズに手続きができた。
ただただパスポートを見せただけなので数分も待っていないし、料金もかからなかった。
カウンターは外にあるので自転車も手放すことはなかった。


そしてエルサルバドルの入国審査カウンターへ。
こっちでは巨大な高速道路の料金所といった見た目のところで、手すりにそって自転車を押して入っていく。
一番奥にカウンターがあり、そこでパスポートを見せる。
中でなにか話し合っているが、3、4分でパスポートは戻ってきた。
中を見てみるとスタンプが押されていない。
隣にいた係員たちに聞いてみると、ここでは押さずにニカラグアで押してもらえるらしい。


両替商人(本当はこういう人たちをなんて言うのか?)がこちらへ来たのでケツァールをus$と交換してもらう。
ここエルサルバドルでは自国の貨幣は2000年代に廃止され、アメリカのドルを使うことになったらしい。

両替をしてもらうとレートの関係で結果的に損なのだが、すぐに現金が手に入るため、そこら辺はあまり気にしていない。
でも一応ほんの少しだけおまけしてもらった。


両替商人とも仲良くなったところで、さっきのゲートの係員がマップを持ってきてくれた。
エルサルバドルの観光全体マップだ。
これは嬉しい。気が利く。


グアテマラの出国もエルサルバドルの入国も、どちらもスムーズでみんな友好的な印象だった。
ちなみに時間は3時くらいだったと思う。
昼からだとシエスタとかいう昼休憩で待たされるとネットで見たが、全然そんなことはなかった。



入国カウンターでウダウダしていたらいつの間にか雨が降ってきてしまった。
弱くなったところでさっと進み、屋根のある小さなゲームコーナーのようなところに入る。

ちょうどここがホテルの入り口でもあったようで、そこに座っていた人にホテルの案内をされそうになる。
値段を聞くと21$だそうだ。
物価はわからないが、ケツァールに直すと161Q。
かなり高い。
丁寧に断る。


しかし雨は止みそうになく、雷まで鳴り始めた。
もう4時だ。
これは今日はもう無理かな、と思い、この高いホテルに泊まることにした。
さすが高いだけあって綺麗だしサービスも非常にいい。
スタッフはみんなニコニコしていてフレンドリーだ。

シャワーを浴びた後、さっそく物の値段を調べに外へ出て行く。

500mlペットのオレンジジュースは40¢。
うん、いいねいいね。

卵料理は2$。
量は少なかったが、味はおいしかったのでOKOK。


ベッドも寝やすく、初めてのエルサルバドルはいい気分で終了した。
しかもこのホテルは21$で24時間いられるらしいから、明日はゆっくり寝ていられるな。ぐふふ。



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