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となりの国

Home > ブログ > 11-3、もう一度コロンビア

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ポパヤン侵入





激安ホテルを抜け出し、ポパヤンへと急ぐ。

 
    ↑あと23km。もう少し


ちなみにポパヤンはPopayànと書く。

普段このブログではスペイン語のYの文字は「ジャ・ジュ・ジョ」の発音で書いているのだが、もともとスペイン語はYの音をジャ行もしくはヤ行もしくはその中間の音で発音しているので、どちらでもいいのだ。

英語のRの音もLの音も日本語ではどちらも「ラ」になるようなものだと思う。



で、Popayanはいつもの読みではなく、ポパ“ヤ”ン。

なぜって、なんか面白いじゃないですか。ポパヤンって。

ポパヤン。( ☞´◔‿ゝ◔`)☞

ポパジャンでもいいけどやっぱりポパヤンでしょ。

ポパヤン。(☝΄◞ิ۝◟ิ‵)☝

そんなどうでもいいことはいいとして、

前回の投稿ではここからは下り道だろうという予想を書きましたが、見事に打ち砕かれました。

アップダウンはまだまだ続く。

しかしそれほど大きなのぼりはなかったため、これまでより辛くはなかった。

途中のお菓子屋で飲むヨーグルトを買って飲み、むかいのレストランで昼食をとる。

今食べておかないと、おそらく町へ入ったら高くなるだろうから。


    ↑ポパヤンの手前で「トトロ」という名前の町があることを知る。気になるけど遠そうだし真っすぐ行きます。



    ↑のぼり坂を押して歩く現地の人達。


20kmちょっと走ってようやくポパヤンに到着。

ポパヤン。( `ิิ,_ゝ´ิ)



カリから3日くらいで着くだろうと思っていたら、一週間くらいかかったでござる。

ちょっとのんびりしすぎたか。

目についたホテルへ直行。

高かったが値下げをがっつりしてくれたのでここに3泊お願いする。

正直に言うと、ここはそれほどいい宿ではなかった。

部屋はものすごくものすごーく広い。

自転車を室内に入れれば、スペースをあけて置いたとしても30台は入りそうな広さだ。

だがそれだけ。

小さなサイドテーブルがベッドの横にぽつんと置かれていて、不安定な台に小さなテレビがのっかっていて、

部屋にはそれだけしかない。

バスルームはとてつもなく狭い。

もちろん水シャワー。

大型の車が来ると部屋が少し揺れる。

そして、すぐ近くにホステルがあることに気がつくのはこれから1時間後の話だ。

しかしながら、ポパヤンに着いたらセントロから少し離れた一人になれる広い部屋のホテルでネットでもしながらゆっくりしようと思っていたので、その願いはすべて叶った形にはなっている。

文句はない。金額以外は。

ここにはものすごい数のホテルといくつかのホステルが建っているので、もし下調べせずに来た人がいたら何軒か回った方がいいと思います。

ここに着いたのはまだ昼だったので、近場を探索した。

たまたまツーリストセンターを見つけたので町の地図をもらい、大型のスーパーで買い物。

レジには行列ができており30分ほど待たされてしまう。

外はもう真っ暗。

6時をすぎているうえにこの日は土曜日で、ほとんどのレストランは閉まっている。

そのうえまだ土地勘がないので、デタラメに歩いたために方向がわからなくなってしまい、少し焦る。

バスターミナルのそばにまだ開いている安いレストランがあったのでそこへ逃げ込むと、そのスタッフが道を教えてくれた。

ここから真っすぐ行けばいいらしい。

思っていた方向とは全然違ったがその指示に従い、なんとかホテルまで戻ってくることができたのだった。


そこまで大きくないし区画整理されていたので道に迷うとは思わなかった。
疲れ果て、ベッドに倒れ込んだ。




次回はポパヤン探索




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安さには裏がある…ポパヤンの手前Piendamó

朝、眠い目をこすりながら寝袋を脱出。

そして片付けをして向かいの食堂で朝食を食べる。

このとき、まだ朝の8時だ。

珍しい早朝出発となった。



腕を見ると真っ黒に日焼けして、手の甲には水ぶくれが見える。


    ↑こちらを見ていただきたい。これは前回の記事のときの未公開写真だが、ほら、腕めっちゃ焼けてるでしょ


ここまでちゃんとした日焼けをしたのは久しぶりだ。

いつもは黒くはなるけど皮は向けない程度ですむのだが、ここは日射しがかなり強いらしい。

さてここでニカラグアで買ったスリーブを初装着。

アンダーアーマーのマークが入っているが、200円もしない安物なので偽物の可能性が高い。


    ↓こんなの↑


    ↑値段出す設定が使えなかったので画像だけで申し訳ないが、日本で買うと2000円オーバーするらしい。



これがなかなかよかった。

日射しを防いでくれるぶん少し涼しい気がする。

そういえばとある自転車旅行の準備の説明をする動画で、サーフィンに使うラッシュガードが安いし紫外線防いでくれるしオススメだと言っていたっけ。

  ↑ラッシュガードはこんなやつね




いい買い物をしたと感じながらしばらく坂をのぼっていくと大きなガソリンスタンドに着いた。

ちょうど休みたかったのでここで休憩。

コーヒーの機械が外に出してあり、

これ一杯もらえないかな

と考えながら見つめていると、そこへスタンドスタッフがやってきて具合よくコーヒーを飲むことができた。

色々な人、主にトラックの運転手が話しかけてくる。

そのうちの一人が、このガソリンスタンドにはシャワーがついていて、タダで使えるという話を教えてくれる。

それはすごくいい。

でも荷物がとても心配だ。

シャワーを浴びている間になにか盗まれないだろうか・・・
4度も盗まれるとさすがに警戒せざるをえない。



今日のところは我慢してトイレだけ借りてすませた。

他の運ちゃんからは胡麻を蜂蜜で固めたなんだかちょっと和風のお菓子をくれ、満悦して再出発。



そこからしばらくホテルが並んでいる。

昨日ここまで来れば泊まれたのだな、と少しもったいない気持ちになったが、今は節約を心がけているので野宿でよかったと思い直し、いくつものホテルを通り抜ける。



午後3時頃まで走ったが、ここから一気に疲れがきてしまった。

腹が減って足が思うように進まない。

さっきもらった胡麻のお菓子を食べるが、大きさが麻雀の牌くらいなので少なすぎてほとんど満たされず。



力が入らない。

これはもうダメだと、この坂道の途中にあった揚げ物屋で食事。

たくさん食べて2600ペソ(120円くらい)と安かった。



まだ食い足りないが先を急ぐことにした。

が、その後10分もたたずに町へとついてしまう。

Piendamo(ピエンダモ)というらしいこの町。



T字路でぶつかったところにあるパン屋にてコーヒーを注文する。

思っていた以上に脚が疲れていて休憩が足りていなかった。


    ↑オシャレ看板


ポパヤンまであと23km。

おそらくもうこれまでのようなひどいのぼり坂はないだろう。

一気に行きたいところだ。

気合いを入れて、いざ出陣。

・・・と、思ったのだが、ここからの景色がとてもきれいなことに気がついた。

高い位置に町があるようで、まわりの景色が遠くまで見渡すことができる。

通りで風が強いわけだ。

久しぶりに強くて気持ちのいい風が体にぶつかって流れていく。

写真を撮ってさっさと行こうと思ったのだが、取り出したカメラの暗い画面に写っていたのは、



  バッテリーの残量がありません。



なんと電池切れ。

どうやらポケットの中で勝手にボタンが押ささり、一気に電池が減ってしまったようなのだ。

この景色を無視するのはさすがにもったいない。

ということで急遽ホテルへ。

近くにあったホテルは、ななんとお値段10000ペソ(500円しないくらい)である。

やすーい!!!

しかも個室ですってよ奥さん。

すごいですねー。

もしかしたら今までのホテルの中で一番安いのではなかろうか。

20000ペソのバスルーム付きの広い部屋もあったが、もちろん10000ペソの部屋を選択。

ただ、安いというにはその理由もちゃんとあるわけで。

部屋は暗くドアには隙間が空いていて鍵はついてなく、とても狭いしボロボロ。

しかし、これは全然OK。

こんなの日常茶飯事。

部屋にはベッドしかないが、自転車はギリギリ入ることができたので満足だ。



シャワートイレ別。

これもへっちゃら。

安宿では普通である。

しかしここに問題があった。

なんと、シャワールームの端っこに、う○こが落ちてたのだ。

しかも柔らかめのヤツが。

状態から見て1~2時間前にできたものだろう。

ここを経営している家族には子どもがいたからその子が犯人かもしれないし、犬が飼われていたからそれかもしれない。

もしかしたらそういう文化の客が今泊まっているのかもしれない。

なんにしても、ここでシャワーを使うのは諦めた。

これならさっきのガソリンスタンドでシャワーを使わせてもらうんだった。

外では別の客とオーナー婦人の「掃除してくれ」「明日の朝までしない」というような会話が聞こえてくる。

とりあえずカメラのバッテリーを充電することはできたので、まあいいか。




    ↑充電後に撮った写真がこちら

 
    ↑最初に見たときより少し天気が変わったため見え方も違ってしまったのが残念


    ↑広くて風も気持ちよくて眺めているのが楽しかった



    ↑こちらは街中の光景。献血のキャラクター。
ぴちょんくんとm&msのキャラクターの子どもができたらこんなだろうな。
そうなるとm&msがメスということになるのだけど。
いや、ぴちょんくんは君付けされてるだけで実はメスの可能性も…
想像は膨らむばかりである。







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トランペットとラジコンと月





ARASUJI

  山道は辛いが、そんなところにある村の人達は優しかった。





ホテルの人が「出ていけ」と言う。

何事かと思った。


昨日のうちにチェックアウトの時刻を聞いた時は「自由だ」と言っていたのでそう言い返すと
「自由だが10時は掃除する時間だ」
という返答。


それは自由とは言わないね。



そんなん知らん!

と返事をしたあと、どっちにしろもうすぐ出発するところだったのでそのまま出ていくのだが、なんか納得いかない。



昨日訪れたガソリンスタンドにあるレストランで朝食を食べ、先へ進む。

この先も山なのはわかっているので気が重い。






急斜面が続くため、たくさん休憩をはさみながらゆっくり進んでいく。



    ↑車のシートクッションがあちこちで売られている




休憩中にオカリナを吹いていたら、近くの民家から古いトランペットを持ったおじさんがこちらへやってきた。




お互いでたらめに楽器を吹きながら会話をする。


おじさんが言うには、この先まだまだのぼりが続くということで少しがっかり。

昨日通ったところにある町で台湾人(しかし名前は鈴木さんと村中さん?という明らかに日本人名だった)が中華料理かなにかのレストランを経営しているらしい。


それは気がつかなかった。
しかしこんなへんぴなところに店を構えるだろうか。

気になるところだが、さすがにここから戻る気にもならず、そのまま進むことにした。


最後までずっとおじさんはこちらのことを「タイワン」と呼んでいたので、そのレストランの人は台湾人ではない可能性もあるし、中華料理ではない可能性もある。





歌をうたいながら走っているとMondomo(モンドモ)という村に入ったので、ジュースを買おうと店に立ちよる。

 
 

すると無料で炭酸のジュースとポテトチップス、さらにはスープまでくれ、こちらのアクアボトルに果物ジュースをついでくれた。





    ↑夫婦でバイク修理と小さな商店を経営しているらしい。


犬が飼われていた。

この犬を、



こうして、




こう。


 
 ちょろい!



すぐに懐いてくれた。
毛がふわっふわ。



夫は趣味でラジコンを作っていてそれを見せてもらった。

ドアやフロントが開いたり、曲がるときにはハンドルも連動していたりと、手作りなのにとてもよくできている。


    ↑コントローラ



    ↑これが動く


十分休んで写真を撮りあって、お礼を言いながら別れた。





水を買おうとしたその先にある店でもコーヒーとパンをごちそうになってしまった。


コロンビアは本当にすごくもてなしてくれるのでびっくりする。
この先このようなことはないと思うので、今のうちに甘えておこう。


 






この日もポパヤンまでは辿り着けず、25kmくらいしか進めなかった。


    ↑もう一息なのに疲れて走れない。あと腹減った



3軒くらいポツンポツンと並んでいる店の一軒で野宿させてもらう許可を得る。


その結果、この日は6600ペソ(300円くらい)しか使わなかった。
節約成功。


テントを張るのが面倒だったので、タイルでできたベンチの上で寝袋をしいて寝た。

目立たないしテントをたたむ手間がはぶけるので、日本ではテントよりこっちの寝方をよくしていたのだった。


そんな日本式にも欠点が。
やはりクッションがないと体が痛くなってしまう。


次の日、体はギシギシでよく眠れなかった。




この日は満月だ。


日本ではブルームーンとか言われていたようですが、
のぼってくるところから見ていたけどこちらでは青くなかったです。



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辛さだけが旅じゃないと信じたい




 一行あらすじ

    田舎に泊まった




少しずつ走る楽しさが戻りつつあった。



    ↑景色もきれい



泊まっていたビジャリカからハイウェイへと戻り、なだらかな道をふんふん走っていると、看板が「Popayan(ポパヤン)はここを右に曲がりますよ」と言ってくる。

ずっと道に沿ってまっすぐ行けばいいのだと思っていた自分は「本当かよ」とうたぐりながら、しかし言われるままに右へ。




その先、山。





ずっとこんななだらかな易しい道が続くと安心していたのに・・・



安心なぼくらは旅に出ないといけないのか。



つまり今までの数日は旅じゃなかったのか。




久しぶりの辛い道のり。


ひーこらひーこら進んでいくが、一向に距離を稼げない。

今日ポパヤンに着くぞ!
くらいの意気込みがあったのに、その意思もはかなく消え去った。



    ↑平地なら77kmくらい行けるのになぁ



    ↑目の前には山



しばらく走り、気質のいい優しい村にぶつかったので、ちょっと早いがここで一泊しようと決める。



    ↑Dominguillo(ドミンギージョ)という名前の小さな村



はずれに建っているガソリンスタンドでキャンプ交渉。


すると、
このガソリンスタンドにはホテルが併設されている
とのこと。


お金を使いたくなかったのでキャンプしようと思っていたのだが、一応値段だけ聞いてみる。

一応ね。



料金は15000ペソ(700円弱)と安く、部屋も悪くない。
が、ネット環境はないと。




うんうん、ですよね。
こんな山奥でwi-fiがあるわけないよね。

今までだってそんなこと全然……え? あるの?
向かいのホテルにwi-fiあるの!?


しかも値段もここより安いの!?!?


そんなこと話しちゃってよかったの?


“戦友”と書いてライバルなの??






キャンプする気満々でもう今にもキャンプしそうな勢いだった自分が、それを聞いて一目散。

だってこんなところでwi-fiあるなんて思わなかったし、それを逃すとしばらくないかもしれないからもったいないでしょ。ね!



向かいのレストラン兼ホテルへ。

値段は15000ペソと一緒だったが、たしかにwi-fiがあると言う。
部屋もさっきのところより広い。

勢いに乗って部屋に荷物を置き、支払いを済ませた。



さきほど水を補給しに訪ねた感じのいいパン屋まで戻り、夕食用のパンと飲み物を購入。
すると、小さなパンをおまけしてくれた。


さっきなんて、この店に来ていたおばさんがこちらにジュースをおごろうとしてくれたりもしたのだ。
なんて心優しい人たちなのだろう。

しかしその時は水をたくさん飲んですでに腹がいっぱいだったので断ってしまったのだった。

悪いことをした。




ホテルに戻ると、疲れていたのだろう、そのまま夜まで眠ってしまう。

自転車と荷物を盗まれる、というか置いたまま忘れてしまう夢を見たので、現実では気をつけようと思った。




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走行中、最近よく考えること best 3

1、自転車がバイクに変形しないかな

2、路肩全部ムービングウォークにならないかな

3、地球の形やら重力の位置やらが曲がりなりにも変わってここが下り道にならないかな

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