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となりの国

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先生、わたしこれからワープします。Ciudad Quesada 〜 Sucle

今回はこれからのコスタリカの行程やらやることやらを書いていこうと思ってましたが、
この先の出来事がもりだくさんすぎて、作戦会議はまた今度ということになりました。


ということで、2日前にあったことをありのまま話すぜ。




フロレンシアという小さな町からスタート。
出先で雨に捕まり1時間弱足止め。

小振りになったところを狙って先へ進む。



話で聞いていた通り、ここからは急な坂道が続く。
もちろんずっとのぼりだ。



これ、わかりますか。
写真を撮っている地点も急なのぼりなのですが、奥に見える坂はそれを上回っているのです。


とうてい自転車にのって進むことはできず、押して歩きながら先へ進むそのスピード、休憩含め時速3km(推定)。

とりあえず目標に定めたC.Quesada(シウダッドケサーダ)まであと10km。
3時間以上もこれを続けるのか・・・



    ↑脇に咲いているハスの葉みたいなかわいい雑草が心を癒す。体は癒されない。



心の中で、
あーそろそろ車が止まって乗せてくれてもいいなー
なんて都合のいいことを考えた。


その時!!


坂の上から天使が歩いてきた。

天使はおじいさんの姿だった。

身ぎれいな恰好をしている。

「tfdgsuhfkd?」

言葉は聞き取れず、ちょっと怪しいなとさえ思っていると、
この天使、自転車をぐいっと引っ張って坂の上へ押してくれるではないか。

お、のぼるの手伝ってくれんのか!?


2人で歩いていったその先には車があった。
車体の後ろ側には黒い棒のようなものがついている。
天使は自転車をそこへくくりつけた。

そして助手席の女性が車に乗るよう合図する。


おお!まさか本当に乗せてくれるとは!!

しかも
コーラでも買いなさい
と1000コロンまでくれた!

マジか!!!

最初疑ってホントすごく悪かったと思っている。


自転車が重すぎて走っている最中グラングランしているが大丈夫なのか、とか
山の頂上付近できれいな景色があってもったいなかった、とか
そういうことが頭によぎってはすぐに消えてしまいながら、すぐにケサーダの町の入り口にあるガソリンスタンドにワープ完了。

写真を撮ってお礼を言い、別れた。






さて、あっという間に目標地点まで到達したわけだが、まだ昼だ。

まだ走ろうか。
それともここで1泊しようか。
心の中ではもっと走りたかった。

しかしこの街が大変いいところで、繁栄度を言うとマクドナルドがあるレベル。
景色もいいし、人々も親しみをもってこちらを見つめてきたり、どこかの会社の車が走り去るときに助手席からヒーハーと呼びかけられたりもした。



    ↑晴れ間がでたのは1週間ぶりぐらい。美しい





ここが中心の広場とカテドラル。
にぎやかでのどか。
まわりは繁華街になっていて多くの人が歩いているが、公園ではベンチに座ってのんびりしている人もたくさん。
大道芸をしている人もいるし、町が山の上にあるだけあって景色も最高だ。




こういう高原の風景が好きなのでバシバシ写真を撮ってしまった。
この雲がかかっているのもいいよね。



うーん、ここに数泊するのもいいかもしれない。
公園で山を見ながらゆっくりベンチに座っていたい。
どうしよう。
しかしせっかく車で送ってくれて時間を短縮できたんだ、もっと進もうか。
空も今は静かだし、今日がチャンスかもしれない。


そうしてこの街は残念ながら通り抜けてしまった。


その先もやっぱりキツいのぼり坂。
本当に辛い。



後ろから来たバイカーがわざわざ止まってまでこちらに話しかけてくれた。
なにか手伝えることはないか、と尋ねてくれるが、バイクで後ろから引っ張ってもらうわけにもいかない。
握手をして別れた。

この辺の人はみんな旅行者に優しいらしい。
いいところだ。



途中の売店で飲み物を買いながら進むと、そこから一気に天候が悪くなった。

バス停に避難しながら、だましだまし歩いていく。




高原地帯に出た。
写真ではわかりにくいかもしれないが、かなり見晴らしがいい。





このさきでいよいよ本降りになってしまった。

これではどうにも進むことができない。
大きめの商店で雨を避けつつ、泊まれるところがないか店員さんに聞いてみる。

答えはすべてノーだった。

ホテルは7km先だし教会はあるけど常時閉まってる。
小さな村だから警察の派出所も消防署もない。
ケサーダに戻ったほうがいいんじゃないか、という答えが返ってきた。

こんなに苦労して登ってきたのに、また戻りたくはない。
望みは捨てずにこの村の探索といこうではないか。


教会はすぐに見つかったが、たしかに門が閉ざされていて敷地内すら入ることができない。


小学校のような建物を発見。
中に人がいる。
ここでテントを張れないだろうか。

ここはホテルですか?

と、とぼけて聞いてみる。
違う、との答え。
ちょっとしたやりとりのあと、

ここでは泊めることはできないけどちょっと待ってなさい

と携帯電話を取り出す男性職員。


待っていること数分。
後ろから明るい感じの男性が現れた。
年齢は50前後に見える。
その人の家に泊まらせてくれるということだった。


家は古くてボロボロだが、デザインはなかなか凝っていた。
縦横に交差させ隙間をあけた布(#のような形になっている)を窓にかけていたり、
銃や人型の黒い板を壁に引っ掛けていたり、
ベランダはグリーンカーテンが半分かかり、板張りの椅子とテーブルがいくつも置いてある。



彼は元警察官らしい。

そして同僚だったという現役の若い人が家の中に遊びにきていた。
その人が英語を話せたうえに地理にも詳しかったため、色々な情報を教えてもらった。


特筆すべき点は、この村の先の公園でケツァールを見られるということだ。
国々から観光に来る人がいるということだった。

しかしあとでわかるのだが、ここには11〜12月しか来ないらしい。


動物園で見れるし、他にもナマケモノとかジャガーとかワニとかたくさんいると言われて猛プッシュを受けたが、それもなんか違う気がする。



彼と家主の兄弟も含めて4人で、豆と米と厚切りハム破片の軽い食事をした。
ご飯はごちそうしてくれた。




みんなが帰ったあと、

さっきの小学校でなにか集まりがあるのだが行ってみないか、と元警官に誘われた。
することもないしちょっとおもしろそうだったので、ついて行ってみる。



学校の入り口でサインをして、中へ。

教室の1室に入ると、前に置いてある長テーブルの奥に5人ほど人が座っている。
偉そうだ。
面接官みたい。

手前側の空間にはたくさんの椅子が並べられていた。
懐かしい小学校の椅子だった。
すでに人がたくさん座っていた。
もうすぐなにか始まるようだ。



一人一人なにか長い話をしながらマイクを交代していく。
祈ったり募金を集めているところを見ると、宗教の集まりのようだ。
キリスト教だろう。
さっき新約聖書を見せられたので、おそらくプロテスタント系だと思う。

中休みで軽いご飯とジュースが配られた。
ゆるいシチューをご飯にかけたようなもので、とてもおいしかった。



食べたあとに、

もう帰ろうか、つまらないだろ

と元警官が気を使ってくれた。
どうなるか見てみたかったので、もう少し見てみることにする。


とある人が話している最中、まわりがみんな泣き出したのには驚いた。
あとで聞くと、どうやらその話していた人が大手術をしたらしい。




帰って寝袋を出し、寝る。

ベッドを使ってもいいと言われたが断った。



ベリーズでの事件が頭をよぎった、
まだ彼を信用してはいない。


その日の夜は嫌な夢を見た。



    ↑ベランダからの映像。濃霧



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無職チャリダーからコックに就職? のまき(少し修正)






自転車で走っている最中、頭の中で吹奏楽部でやっていたオーボエの話になって、他の人はオーボエのブレスの仕方をどのようにしてるのか気になり、じゃあ見てみましょうと動画でプロの演奏を見ていたらどうにも吹きたくなってしまったreiですどうも。


今この日記で書いてるあたりから首都のサンホセまではもう何も起きないだろうから、この辺はササっと軽く書いてしまおうという企みをもっていたのですが、
何か起きてしまったのでちゃんと書きたいと思います。



〜 ♦ 〜 ♦ 〜 ♦ 〜 ♦ 〜 ♦ 〜



サンタロサの町を出てゆくと、やっぱり雨。
降ったり止んだりするその隙間をかいくぐって進みますが、昼すぎから止まなくなってしまった。
雨宿りのついでに昼食を摂っていたダイニングバーで雨がおさまるのを待つが、まったく降り止まない。
小雨になったときを狙って一気に走る。


    ↑そとはどしゃぶり



    ↑雨の中で自転車レースが行われていたようだ。シャッターチャンスの先頭争いは逃してしまった




Muelle(ムエージェ)という大きな交差点の上にたつ小さな町。
全然進めていないが今日はここで休むことにする。

ちょうど目の前にCabinasと書かれていたところがホテルだったらしいので、家のなかへ声をかけてみた。



ここから先はこのCabinasというホテルが多く点在しているようだ。
しかもかなりレベルが高い。
どこもネットが使えるし、クーラーも使い放題。
しかもシャワーから湯が出る。

グアテマラから湯が出るホテルが一気に減ったので、これは嬉しかった。
しかし値段もそれに合わせて少し上がってしまった。


ここもそう。
ネットが使えるしクーラーも使い放題、チェックアウトは24時間後だし熱々のシャワーが出て部屋と扉が広くて大きい。
きれいなベッドで横になり幸せを噛み締める。

そんな生活。



    ↑夕食は豪勢にステーキを頼んでみた。マッシュポテトはやっぱりうまい






今日こそはサンホセの近くまで走るぞ!
と意気込みながら昼の1時に出発。遅い。


今日も雨。
このところずっと雨が降っていて晴れの日がない。
雨宿りしながらちょっとずつ進む。


    ↑雨宿りしたバス停の後ろ側では、使われてなさそうな小さいショッピングモールがあった



何度目かの雨宿りでのこと。

レストランバーでarroz de pollo、つまりほぐし鶏のチャーハン、それからカフェオレを昼飯として食べていた。
ウェイターのきれいな女性が近くでこちらを見てくるので大変食べづらい。
いつものガツガツ食いを抑えて控えめに食べた。

外は大雨。



チャーハンを食べ終わるとキッチンからシェフの男が出てきた。
味はどうだった?
おいしかったと答えると嬉しそうな顔をした。

少し会話をしたあと、
日本料理の作り方を知りたい、何かキッチンで作ってくれ、
と言われる。


料理には自信が、あるほどでもないがわりといけるクチなので、
よし、じゃあこっちで手に入りやすい食材でなら、親子丼でも作ってあげようかな。

いや、待てよ。
とここで考える。

日本料理にはダシがかかせない。
しかしここらでは味の素が手に入らない。
かつおぶしも煮干しも昆布もあまり手に入らないのではないだろうか。



キッチンに入れてもらったが、調味料は塩こしょうと中国醤油(?)と鶏と牛のコンソメくらい。
醤油もあったがちょっと変な味だ。
ダシを取る食材名もスペイン語でなんと言うかわからず、唯一知っていたmariscos(魚介類)の単語を言うと、冷蔵庫から小さなカニを出された。


ホールスタッフである女性の一人が持っていたスマートフォンで翻訳サイトを駆使してお互い会話していたのだが、それでも伝わらなかった。

しかしあのサイトはかなり精度がよかった。
URLを教えてもらっておけばよかったかもしれない。



結局材料がなくて作れないということになった。
ダシなしで作っても、味が薄すぎたり偏りすぎておいしくない。

自分が昔イチゴ嫌いだったのもキャベツが食べられなかったのも、理由はひとつ。
ひとえに初めて口にしたそれがマズかったことに由来する。

だから、日本食を食べたことのない彼らにおいしくないものを提供したくなかったのだ。



ここ(コスタリカ)で日本食レストランを開けばいいよ!

友達がニカラグアでやってるけどコストがバカ高いんだって
という会話が繰り広げられた。



日本食じゃなかったら作れるよ、とスマートフォン上で打つが、
いや、大丈夫だよ、と返される。

オムレツとか上手く作れますけど… 運がよければ
どうでしょうか……うん、いらないですかそうですか。


そしてコーヒーを1杯ごちそうしてくれた。






外へ出て走り出した時、料理が作れなかったことがとても悔やまれた。
こんなことなら味の素買っておけばよかった。

でも売っているのを見かけたのはメキシコまで。
国の首都なら手に入るらしいが、だいたいスルーしてきている。

後悔先にたたず。



それともう一つ、おごってくれたコーヒーを2口しか飲めなかったこと。
これが本当に悔しかった。


ああ!
コーヒーをくれ!!
あのコーヒー、飲ましてくれ!!!


話の流れでほとんど飲めなかったあのコーヒーが愛おしい。
せっかくタダだったのに・・・


    ↑クビタスというところでの出来事でした



この先のフロレンシアという町にはホテルはないよ。
キツい上りを10km行ったところにQuesada(ケサダ)という大きな町があって、その公園の前にあるよ。
あと、そっちとは反対方向だけど、フォルトゥナ方面に行けば3kmくらいのとこにあったはず。

とシェフのデイビッドさんに教えられたほうへ向かう。
外はだいぶ暗くなってきている。


    ↑フロレンシアの街並。奥に見える霧のかかった山が日本画みたいだったのだけど、うまく写ってない…


    ↑本当は左へいくのだが、時間がないので右の道へ



    ↑だって左はこんなに坂になっているんだもの




教えられたcabinasを見つけられたが、そこには誰もいなかった。
しょうがないからオカリナを吹いて待つ。






20分くらいでオーナーの夫婦が帰ってきた。
値段は高かったがこの際しょうがない、ここに1泊。




先の道の情報もデイビッドさんにもらったので、次は日記ではなく今後の作戦会議を開こうと思う。
↑やっぱりこの先も色々なことが起こったので、作戦はそのときに書くことにします。



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Santa Rosa で 特になにもしない梅雨 〜 Costa Rica

地図にも載っていない町、サンタロサに着きまして、
まあ書くことはないんですけどね。
一日中寝てましたから。
外は雨だし。


書くとすれば、
こんな小さな町なのに、建物が意外といい造りをしていたということでしょうか。

服屋はいくつもあるし、電気家具屋とかオモチャ屋も並んでいてびっくり。
こっちの人たちは割とファッションに気を使っているようですね。
そんな印象を今までの町を見て受けました。

建物の造りも近代的なもので大きな店も多数あり、一部だけ切り取って見たらかなり都会なんじゃないかと勘違いしそうです。



そんな街中を歩くと、
やっぱり天気が悪い。



雲の隙間に青空が顔を出しますが、すぐに隠れてしまいます。

この辺りはずっと雨なのかな。
無理にでもここを出ないと金だけしぼり取られるオチが待っているかもしれません。




町の広場へ行って夕食を食べに行きます。

広場では、茶色の雑種犬のご夫婦が散歩をしていました。
クールダンディなムクムクとしたオス犬が、おっとり系でおしとやかだけど行動力も持ち合わせている細身のメス犬の後ろに付き添いながらこっそり守ってあげています。
いいカップルだ。
そしてかわいい。



雨は今のところおさまっています。

梅雨時期の夕暮れってすごくきれいじゃないですか。
ここもどうやら、そうらしいですよ。











寝たり起きたりで偏頭痛に悩まされながら、スーパーへ買い物に行きます。


さすがコスタリカ、品物がそろってる!
4つくらいスーパーがあったんですが、どこも品揃えがいい。


そしてついに見つけちゃいました。


探していたあのブツを。





ジャーン


マジョラムです!!!


やっとですよ。
ベリーズで盗まれてから はや幾月。
我々スタッフが一生懸命探しました。マジョラムさん、見つかりましたよ。(このあと感動のご対面)



しかも1$してないの。
安い!
もう嬉しくなっちゃって、ついついローズマリーちゃんにも手を出しちゃいました。


あ、
そういえば、

これ、使ったことない・・・



えっと、記憶によればローズマリーは肉料理に相性のいいハーブだったと思うのだけど。

と、ネットで調べてみると、
さすがIT時代ですね、便利。知りたいことが早急に出てきます。

かいつまんで書くと、
肉以外にもポトフやカレーにも使われ、殺菌作用があるらしい。
あと痴呆症予防とかもあるけど大量に使うのはNGだそうで。

wikipedia先生はそう申しております。


つまるところ、何にでも入れちゃえ ってことで
いいよね。





別日の夜。

ファーストフード店でカレー風味鶏チャーハンと紫芋のサラダを食べていたんですね。
そしておいしく食べ終わったあと、店から出たら、


いたんです。

あのご夫婦が。


二匹は狛犬のように仲良くならんで伏せながら、物欲しそうな目でまわりを見回しています。
お腹が減っているのでしょう。
いつもはできるだけ野良犬には食べ物を与えないようにしていた自分も、
こればかりは差し出してあげたくなりました。























あげませんでしたけど。





だって持ち合わせがなかったんですもん。


でもあれだけ肉付きがよければ、きっと毎日うまくやっていけているのでしょう。
大丈夫なはず。
うん。
平気。
ご武運を。
次は我が身。





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どうぶつ達の国はきょうも雨 〜 Santa Rosa / Costa Rica

 




コスタリカ最初の町、ロスチレスから出発!

…の前に、レストランで朝食&ネットで情報収集とブログ更新。
この先ネット環境があるかわからないもんね。


11時ごろに町を飛び出す。
道は狭いがきれいだ。
車があまり通っていないから路面状況がいいのだろう。



ここで突然ですが、コスタリカ情報。

YouTubeでの予習の結果、ここコスタリカは世界一多くの種類の動物が生息しているんだそう。
数自体世界一と言っていないところがミソな気がする。

ということで、ここでは動物の写真を多めに撮っていきたいなと思っとります。
思っているだけで実現するかはわかりません。
あしからず。



予想通り、この道は田舎道で草原と熱帯雨林、ときどき村が現れる。
カナダやアラスカのように村すらない道を予想していただけに一安心。
これで食事や水にも困らないし安全な寝床も確保できそうだ。


動物は見かけるが、牛や鳥など普通の動物しか見当たらない。
猿の声は聞こえるがどうにも見つけられないし、動物写真は難航しそうである。


    ↑最初の獲物は、牛。うん、普通だね



向かいからバスが通っていった。
行き先は Los Chiles 〜 Santa Rosa と書かれていた。
バスの発車地点ということはそれなりのレベルの町なのだろう。
目標地点としてこの"サンタロサ"を挙げておこう。
今日中に着けるといいんだけれど。


ジャングルの中でもあっちこっちで畑が見え隠れする。



人が住んでいる証拠。


これは果樹園だろうか。



こっちはキャベツ畑みたいなのが奥に見えている。




途中なんども雨に降られる。
しかしバス停がそこここにあるため、雨粒が落ちて来るたびにその小さな屋根の下に転がり込み、そしてオカリナを吹く。

暇つぶしにはもってこいだ。
しかし今日は吹きすぎてちょっと飽きた。
新譜を探さなくては。
どっかにいい曲ないかな。





少し大きめの村に着いて飲み物休憩。
たぶんPavonというところだと思う。

この売店の隣には水着がたくさん売っていたのだが、どこで泳ぐのだろう。
湖が近くにあるのだろうか。 



まだまだ走る。



なかなかフォトジェニックな景色がそろっているじゃないか!!




くさかべさつき「木のトンネル!」

小さい頃の留守番の時に恐怖を紛らわすため、録画した『となりのトトロ』を優に100回は見ましたからね。
台詞はだいたい覚えていますよ、ええ。





そうです、ここは35号線。
しかし73kmはどこの数値なのでしょうか。
普通に考えると首都のサンホセだけども、それだと近すぎやしませんか?




少しずつ暗くなり始めた。
ポツンと建っていた大きな売店で飲み物を購入。
そしてサンタロサまでの距離を聞いてみる。

あと13km。



おお、じゃあ今日中に着きそうだな。
と自転車を走らせると、

警察に呼び止められ、尋問。
といってもそんな堅苦しいものではなく、笑い話をしながらいつものような旅の出発地点や出身地を話したり、パスポートを見せたりしただけだ。
ただポーチやらザックのサイドポケットやらを見せろと言われたのは正直面倒だった。

俺には日本語がしゃべれる女友達がいるんだ。”お元気ですか”って言うんだろ。

と、1人の警察官が日本語の一フレーズを口にした。
日本語って意外と広まっているものなのだなぁ、
とひとしきり感心したあと、ようやく解放。
3人と固い握手をして別れた。



そしてサンタロサへ到着。

すぐ近くのホテルの門をくぐったが、スタッフはちょっと席を外しているようだ。

客人がもう一人。
椅子に座っている。
その瞬間に大雨。
雨宿りをさせてもらいつつ、宿の主人の帰りを待った。


待っている間、ここの飼い犬らしいチワワのハーフっぽい子と遊んだ。
最初は後ろ足ガタガタさせて吠え続けていたが、こちらの積極的なアプローチにより急速に仲良くなることができた。
体中に汗をかいていたためか、この子、ひたすら手やら足やら腕やらヒゲやらを舐め回そうとする。

うん、知ってる。
俺がすごくおいしいのは知っているんだ。
でも塩分摂りすぎちゃうからやめようね。



大雨の中、車で帰宅のご主人。
ここの値段は10000コロン。つまり20$弱。

高いけど部屋はきれいみたいだし、雨も降ってるし、wi-fi使えるし、エルサルバドルでもこれくらいの泊まったときあったし。。。

という言い訳を並べあげてから、宿帳にサインする。

結局雨で外に出られず3泊することになるのを、このときはまだ知らなかった。






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