- 2024/11/24
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今のところ自転車でなんとかやりくりしつつ 踏ん張りながら だましだまし 時には励まし合い時には喧嘩もしながら一人で世界を旅行中です。よかったらpart2 現地情報ややってほしいこと、知りたいことなどありましたらコメントかメールにて受付中!
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以前コロンビア・メデジンのホステルで出会ったフランス人のハーフの女性、マリさんがここに住んでいて博物館で働いているということで、
ボゴタに来た際には中を案内してくれると約束していました。
メールでやりとりし、今日いざ尋ねるときがきたのでその報告をします。
7章 友人に会いにゆこう
自転車で行こうか迷いましたが、置く場所がないかもしれないので歩きでいくことにしました。
盗難予防です。
昼にホテルを出て、途中チュロスを昼食に買いながら、その博物館のあるナシオナル大学を目指します。
いよいよコロンビア滞在の延長を申し込みにいきます。
情報によるとビザの延長をするにはコロンビアを出国する航空券かバスチケットが必要とあります。
ダミーのチケットを作ることもできるそうですが、
今回は!
なななんと!!
チケットなしでの延長に挑戦しようと思っています。
そしてこれまた情報によると、許可されても30日しか延びないらしいとの噂が。
できれば60日は欲しいところですが、まあ延ばせればOKということにします。
さて、どうなることやら。
6章 ビザを延長しよう
前回のパナマでの失敗をいかし、サンダルではなく靴をはいて、下は長ズボン、上はTシャツに念のため長袖の上着もはおっていきます。
情報をメモしたノートを持参し、準備は万端。のはず。
バスに乗ってイミグレーションオフィスのあるオフィス街へ。
そこでも乗車や下車のときに軽いトラブルがあったり酔ってしまったりしました。
ここのイミグレーションはDASと呼ばれているらしいです。
住所はCalle 100 No.11-B 27。
行き過ぎた道を、バス酔いでグラングランする頭をかかえながら歩いてもどり、やっとみつけました。
オフィスは白くて縦長のビルで、予想より小さめでした。
ノートには事情をスペイン語で説明した文章をあらかじめ用意してきました。
昨日英西翻訳サイトで必死に書いてきたんですよね。
なぜ日西翻訳じゃないかというと、日本語とスペイン語は構成的にかけ離れているうえに、おそらく日本語翻訳の開発が進んでいないため精度が格段に落ちるからです。
事情説明の内容は、
今自転車で旅行中で、ベネズエラにむけて走っているのですがちょっと間に合うかどうか疑わしいし、他にもコロンビアで色んなとこ見てまわりたいのと友達に会いに行きたいのでビザを延長できますか?
というもの。
それを警備員さんに見せると快く中へ入れてくれました。
カウンターでも再度そのノートを見せます。
すると紙を渡され、
「これに書けるところ全部書いて、あとパスポートの顔写真のところ1枚と入国スタンプのところ1枚撮ってきてください」
と言われ、言われるがまま近くの店でコピーしてきて紙にはわかるところだけ記入。
もう一度カウンターへ行くと、なにか紙に書いたのち
「2階へ行って下さい」
ここまでで約40分。
2階へ行くと、今度は別のカウンターで話をしながら記入漏れを埋めていきました。
入国カードで書くような内容に加え、現在泊まっているホテルの名前と住所と電話番号やコロンビアで連絡のつく知り合いの電話番号と名前、それから最終学歴など詳しく聞かれました。
ノート持ってきてよかった…
さすがにチェックが厳しいですね。
血液型はAの+なのか−なのかまで聞かれました。
わからないと言うと特になにもなくスルー。
次に別の部屋で顔写真を撮り、指紋と直筆のサインを取りました。
写真は普通のデジカメで拍子抜けでしたが、サインは小さな横長のペンタブレットで書かされちょっと驚き。
久しぶりのペンタブレットだったので、紙で書くほど上手くはいきませんでした。
そしてそれが終わったらカードで料金を払います。
値段は75000ペソくらいだったかな。
・・・高いけどしょうがない。
いや、3500円と考えればまだ安いほうか。
そしてスタンプをもらい、終了。
と、ここまでで約1時間。
もっと何時間もかかってパスポートを預けてスタンプ押されて戻るまでに1週間くらいかかるのかと思っていましたが、すごく早く終わってしまうものなのですね。
スタッフの方々も親切で助かりました。
なにかあったらちょうど同時期に受け付けしていた日本人親子に助けを乞おうと思っていたのですが、その必要もなかったです。
しかもですね。
1ヶ月しか延びないと思っていたビザが、なんと3ヶ月も貰ってしまいました。
4月の終わりまで有効だそうです。
こんなに嬉しいことはない。
それじゃあいろんなとこ回ってやっから待ってろよ! コロンビア!!
と意気込みながら、それとは裏腹にボゴタの滞在はグングン延びていくのでした。
なぜなら明日はコロンビアのメデジンで会った友達に会いにゆくのですから・・・
↑近くのワールドトレードセンターにあったスターバックスコーヒー。久しぶりに見た
↑ホテルの部屋からの景色。見えるのはナントカという有名な丘。名前を忘れた
余談ですが、帰りのバスでも酔ってしまい、この日はかなり具合が悪かったです。
エメラルドの宝石ときたら、次は金!
前回も名前が出ていました「黄金博物館」へ行ってみましょう。
おたからおたから—!!
4章 大昔の金とふれあおう
その昔、アンデスの奥地に黄金郷があるとの噂が広まった。その名をエルドラド。とある部族が儀式のために宝石を投げ込み入れた湖は本当に実在し、そのそばに建てられた町がここ、ボゴタなのであった。
ってなことがあったとかなかったとか、そんな伝説を裏付けているのが大航海時代の日記とここの発掘物らしいです。
そんなわけで、黄金博物館ーMuseo del Oroーに レッツゴー!
この日はたまたま日曜日だったため、入場料はタダ。
3000ペソだったか6000ペソだったかの料金を払うことなく入ることができました。
ラッキー。
ガラスの向こうには埴輪や土器が多数展示されています。
かわいい。
すごい細かい細工をしてあります。
本当に昔からこんなの作れたのかなぁ。
日本の埴輪よりずっとかわいい。
そしてありましたよ。
金細工がたーくさん。
こういうのが続々と出てきます。
目がチカチカしてきますね。
オカリナ風の楽器も展示されていました。
どんな音がするんだろう。
吹いてみたいです。
うほぉー!
もうざっくざくじゃないですか!!
こういうの見るとワクワクします。
展示の仕方がナイス。
フリーで見られるとあって人もたくさんいました。
みんな真剣に見学しています。
小さい頃からの記憶に、アニメやゲーム、人形劇などでお宝というとよくこういう☝形のなにかが財宝の山に混ざっている映像があって、
これっていったいなんなんだろう
と思っていたんですよね。
説明文を読むと、これは笛らしいです。
角笛みたいなものなのか。
コロンビアには色々な部族が住んでいるよね
というディスプレイ地図です。
こういう展示物がたくさん飾ってありました。
ほかにもたくさんあったのですが、あまり写真を撮りませんでした。
だって混んでたんですもの。
5章 クレープを食べにいこう
街を歩いているときに気になる店を見つけていました。
しかしとっても高そうです。
あとで見直したホテルの情報ノートにもそこがオススメだと書いてあったので、
そんなにオススメだったらじゃあ行ってみようじゃないか、と博物館で金をたくさん見てウキウキしたその足で入店してみました。
こちら、クレープス&ワッフルズ。
ここのクレープがおいしいらしいです。
個人的な注目の品は「フローズンカプチーノ」。
メキシコやグアテマラではよく飲んでましたが、ことコロンビアに来てからあまり見ないので久しぶりの味に期待です。
頼んだのはそのフローズンカプチーノと、チョコとイチゴのクレープ。
このクレープがかなりおいしかった!
生地には甘みをつけていなくてクレープ自体の香りが強く、その分チョコを甘ーくしています。
その甘みをイチゴの酸味が抑えるので、ちょうどいい具合になっています。
フローズンのほうはかなりビター。
コーヒー本来の味を楽しみたい人は好きだと思います。
自分はあまり合いませんでした。
そしてお値段が高いのなんの。
この辺の物価ではそうでもないのかもしれませんが、安く安くチープに抑えている身としては堪えます。
楽しみにしていたコーヒーはイマイチでがっかりでしたが、クレープがおいしかったからまあ良しとしましょう。
明日はいよいよビザの延長をします。
ここボゴタでやりたいこと、やらなければいけないことがたくさんあります。
まずなにから始めようか、
そう考える前にやるべきことといえば…
2章 街を散策しよう
着いて早々観光とかやる気しないし、疲れてるし、でも買い物や食事ができるところは見つけなくてはいけない。
そんなわけで、まずは近場の地理を把握しましょう。
とりあえず大きな道路に出てみます。
だってそのほうが店がたくさん見つかるでしょ?
地面に敷物をしいて、その上に売り物を置いている人たちが並んでいるのが見えます。
商品はオニキスやタイガーアイなどの加工された石と手作りアクセサリー。
あまり多いとは言えないその商品を眺めて歩きながら、商人に安い食堂の場所を尋ねました。
すぐ近くにあるそうです。
よかったよかった。
バスがたくさん走っているちょっと変わった通りへ。
どう変わっているかというと、敷石がぜんぶレンガでできていてここの通りだけ全体的に赤っぽいのです。
道幅は広くほとんど歩行者天国になっていますが、時々車が通るので、なんだかよくわかりません。
少し進むと賑わっている通りにぶつかりました。
ここを左に曲がると ボリバル公園 へと行けるのですが、この時はまだ知りません。
その十字路を右に。
右に曲がると今度は 黄金博物館 があるのですが、この時はまだ知りません。
路上では数多くのパフォーマーがつのっていました。
たとえば、
絵描きがたくさん集まって競うように似顔絵を描いていたり、
こちらは片側にモルモット、
もう片側にボールで作った小屋を並べています。
司会がなにかまくしたてると、まわりの客は次々に思い思いの小屋の屋根にコインを置いていきます。
おそらくどの小屋に入るのか賭けているのでしょう。
長かったので、レースが始まる前に次へ進みました。
こちらも賭け事ゲームのようです。
鉄の輪っかがついた釣り竿でジュースの瓶を立たせるのですが、
見た感じ簡単そうですが意外と難しいみたいで、5分ほど見ていましたが成功者は0。
主催者だけが悠々と瓶を立たせてみせました。
祭りの屋台の金魚すくいを思い出しました。
子ども達ができない中でおっちゃんがひょいっと金魚をすくい上げて焚き付ける光景とよく似ています。
こちらは道路にチョークで絵を描いていますね。
見てわかるようにかなりうまいです。
右側に見える帽子にはお金もたんまり入っているようでした。
この”チョークペインティング”をしている人は結構いて、ドラゴンボールなどのアニメの絵を描いている人も何人か見かけました。
そして人形劇。
流れているしゃべりに合わせて操り人形の口と動きを動かしています。
そしてスピーカーから何が流れているかというと、
なんとスタンドアップコメディを録音したものでした。
客席の笑いつき。
これはなるほどと思いましたね。
あまりテクニカルな動きがいらないし聞いていておもしろいし。
操ってる人にマイクが付いていますが、言葉は全然出していませんでした。
っていうかこんないかつい人が人形を操っているというこのギャップ!
たしかに普通の人がやっているより断然気になってしまいますよね。
なかなかうまい商売です。
こんな感じで、ホテルの近所は大変賑わっているということがわかりました。
昼食を食べて次へ進みましょう。
3章 エメラルドを手に入れよう
なぜわざわざ遠回りしてボゴタに来たか、
理由はいくつかあるのですが、一番の理由はこちら。
エメラルドが欲しい!
コロンビアはエメラルドの採掘量が世界一らしいのです。
そしてエメラルドは願いが叶うといわれる石。
こりゃ手に入れなくてはいかんでしょ。
ってことで、2章の最中でたまたま見つけたエメラルドセンターへ入ります。
ここがエメラルドトレードセンター。
エメラルドの取引は基本ここで行っているそうです。
後ろ側はこんな教会が建っていました。
ほら、赤い道路のところです。ちょっと変わった感じなの、わかりますかね。
中はコーナーごとに別々の店になっているようで、ここが一個丸ごとドデンと店になっているのだと思っていたのですが、そういうわけではなかったです。
つまり小さなショッピングモールになっているわけですね。
こんな感じで商品がショーケースに並んでいます。
この日は休日だったらしく近辺で閉まっている店が多かったのですが、ここも例外ではなかったようです。
開いてるところは数カ所。
あとはシャッターがおりています。
その中から原石が飾ってある店を探し、店員を呼び出します。
あのね、自分ちょっと目利きの才能があるのかも。
とにかく一番安いの〜 と思って2つ選んだんですが、それが本当に安いやつだったみたいで、
店員さんの 他にも見てみますか? の一声でもう一度2つ、今度はもう一歩いい石を〜 と思って選んだら2つともホントに1ランク上だったらしく、値段が上がりました。
その1ランク上のやつでかなりいいのがあったんですが、ここは諦めて安いの2つ購入。
だってアクセサリーや飾りに使うなら見た目は重要だけど、願い事をするだけならどんなのでもおんなじでしょ?
ということで、エメラルドの原石2つゲットー!
占めて30000ペソ(1500円)です。
ちょっと高い気もしますが、エメラルドにどのくらいの価値があるのか知らないし、
まあ、ね。いいでしょう。
本当は自分で採掘とかしてみたいんですが、きっと無理なのでしょうね。
多分違法だろうし、取り合いの争いとかあるみたいなんでそういうのに巻き込まれたくないし。
まあ機会があったらいつか宝石や金銀の採掘なんてのもやってみたいですよね。
さあ、つぎはなにをしようかな。